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【糖質制限ダイエットってどうなんでしょう?】518

2022年1月28日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

糖質制限ダイエットってどうなんでしょう?

〜メリット編〜

 

今日は久しぶりにダイエットネタを。

 

減量って食べる量を減らせば上手くいくかと言えばそうではないし、やり方によっては著しく体調を崩すこともあるのでなかなか難しいのですよね。

 

 

専門家の間でも常に論争が起こるダイエット問題に、少しずつ触れていってみましょう。

 

まず、短期間で急速な減量が見込まれる糖質制限ダイエット。

 

色々なメソッドがありますが、一般的には1日に摂取する糖質量を130g以下にしましょうという方法が多いのではないでしょう。

 

(よりストイックな方法ですと20〜40g/日、炭水化物はほぼ完全カットという感じ)

 

 

ちなみにご飯をお茶碗に普通盛りで、お米が150g。

そのうちに含まれている糖質量は約57.2gです。

 

 

野菜や調味料などにも糖質は含まれますので、お米やパン・うどんやパスタなどの主食をかなり制限することになりますね。

 

炭水化物大好きな方にとってはかなり酷なメソッドとなりますが…。

 

 

そんな糖質制限ダイエットですが、最大のメリットは『体重』の減少が開始直後から急速に進むということです。

 

特に初期は体内の『水分』が急速に排出されます。

 

 

僕たちの体には”エネルギーを生み出すための原料”を貯蔵する素晴らしいシステムが搭載されているので、お腹が空いても活動できる様になっています。

 

そんなエネルギー源のなかでも糖は、貯蔵しやすく活用もしやすい、いわば”お財布の中のお金”の様な存在です。

※普通預金は内臓脂肪、定期預金は皮下脂肪、といった仕組みになっています。

 

 

そんな糖は、肝臓や筋肉の中へ豊富に蓄えられています。

 

そして重要なのは、糖が貯蔵される時に約3倍ほどの水分も一緒に貯蔵する性質を持っているということです。

 

1gの糖を貯蔵すると、3gほどの水も一緒に貯蔵される。

消費されていく時はその反対で、1gの糖を消費すると3gほどの水分が排出されます。

 

 

糖はお財布の中のお金ですが、それは紙幣というよりもジャラジャラとした硬貨の様。

 

減れば減るほどにお財布の重さも軽くなりますね。これが糖質制限初期に起こる急速な体重減少のカラクリです。

 

 

そして、お財布の中身がスッカラカンになれば今度は普通預金の内臓脂肪からお金を引き出しまして。

 

無くなってきたら定期預金の皮下脂肪から。

ということで、短期的に成果を出さなければならない減量にはとても向いているというわけですね。

 

 

と、ここまでがメリットのお話。

いい事ばかりだったら良いのですが、結構デメリットもあったりします。

 

明日に続きます。。

 

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