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2022年2月1日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

昨日に引き続き呼吸について深掘りしてみましょう。

『〇〇呼吸法』みたいなメソッドって色々とありますが、呼吸や歩行みたいな”成長の過程で自然と獲得する運動”は意識的に矯正しない方が良いとされています。

(意識してしまうと不自然な緊張が体に生じますので、かえって痛みなどの不具合につながる可能性が)

もちろん呼吸を修正していくエクササイズ中は意識付けをすることがありますが、『日頃から呼吸を意識する』のは得策では無いかも知れません。

クライアントさんの呼吸をチェックして、何が起きているのか？何をすべきか？を推定する『評価法』は色々とありますが、まずはご自身でも簡易的に評価できる方法をご紹介してみましょう。

まずは椅子などにリラックスして座っていただき、胸とお腹に手を当てて自然に呼吸をしてみてください。

このとき、胸とお腹はどんな風に動いていますか？

①吐く時にお腹だけへこむ

②吐く時にお腹と胸が同時にへこむ

③吸う時にお腹だけ膨らむ

④吸う時にお腹と胸が同時に膨らむ

⑤吸う時も吐く時も、胸だけが動く

宜しければチェックしてみてください。

正常な呼吸パターンができていれば、②と④が理想的だとされています。

①と②は改善の余地・伸び代ありという感じですが、色々と深刻な問題を抱えていらっしゃるパターンが多いのは⑤の方です。

一見姿勢が良さそうな印象ですが、実は首や腰などにトラブルを抱えていらっしゃる事も。

自律神経系のトラブルも疑いたいところ。

あなたの呼吸はいかがですか？

明日に続きます。

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