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【間食が無いと集中できないって方】531

2022年2月10日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

今日は久しぶりにダイエットネタを少し。

年末年始ってどうしても”摂取エネルギー>消費エネルギー”となる日が多くなりがち。

体重が何キロも極端に増えなくとも、数百グラムぐらいの幅で増えているって方が意外と多いのでは。

 

そんなほとんど気が付かない程の体重増加が、毎年毎年少しずつ積み上がっていきます。

 

そしてある時になって、

・履けていたパンツのウェストが窮屈になった

・写真に写った自身の姿が、何だか思ったのと違う

・時計のバンドが何だかキツくなった気がする

・床から物を拾う時に、何だかお腹が窮屈だ

 

そんな体型の変化を明確に実感する瞬間が急に訪れます。

 

減量は1日にしてならず、そして増量も1日にしてならず。

大きな問題となる前に早めの対処をしてあげれば、苦労することは無いのですが…。

虫歯と同じですよね。

 

年末年始ちょっと増えたかもという方がいらっしゃれば、体型維持のためにも健康維持のためにも今のうちに手を打っておきたいところです。

 

さて、前置きが長くなりましたが『間食』について少し触れてみましょう。

 

減量で体脂肪を減らす為には、空腹である時間を作ることが極めて有効です。

※糖質など、摂取したエネルギー源が体内で枯渇している時ほど優先的に体脂肪がエネルギーとして消費されていきます。(筋肉も少々)

 

ということで減量を急ぐ方はなるべく間食を摂らない方が有利になるのですが、一定数の方にとって『間食を摂らないことで日常生活に支障が出る』ことがあります。

 

ランチ後極端に眠くなったり、ボーッとしてしまって仕事に身が入らなくなってしまう様な状態に陥りがちな方は特にです。

 

僕たちの体は本来、飢餓に対応したつくりをしています。

エネルギー源となる食品をある程度の間食べなくても、脂肪や筋肉などを少しずつ代謝しながら血糖値を維持することで、問題なく活動し続けることができますね。

 

(余程な体でない限り、車のガス欠の様に突然止まったり著しく活動に制限がかかることは無いはずです)

 

先ほどの様な低血糖様の症状が日常的に出てしまう方は、定期的に食べ続けていないと血糖が維持できない体になってしまっているのかも。

 

いわゆる『代謝が悪い』状態かと。

 

これってダイエットの進捗にも悪影響があります。

長くなってきましたので、明日に続きます。。