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【腸内環境を悪くする炎症促進油】636
2022年5月26日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はバタバタと遅くなっちゃいましたので、過去の埋もれ記事からシェアです。
以前から腸内環境について何度も取り上げてきましたが、
『良いものを取り入れる前に悪いものを避ける』
取り組みがとにかく大切です。(これが盲点となり、なかなか改善しなかったってケースはとても多いです)
代表格のひとつが、リノール酸(オメガ6脂肪酸)。
加工食品を頻回に摂ると体調が悪くなったり、体に良くないと言われる理由の一端はここにあります。
プロバイオティクスを飲んだり水溶性食物繊維を摂ってもイマイチ…という方は、脂質についても疑ってみると良いかも知れません。
逆にオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)は腸内の抗炎症油として良い薬理作用を持っています。
油たっぷり青魚から摂りたいですが、サプリメントもGoodです。
ここから
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慢性炎症について深めていきましょう。
『体に良い事をする前に悪いことをやめる』
という事が、様々な慢性不調の改善には大切だし効果的だと個人的には考えています。
ということで、体内で起こる慢性炎症を増悪させている可能性のある食品・栄養素のご紹介です。
摂取量を抑えるべき栄養素の代表選手的な食品が、『オメガ6脂肪酸』を含む食用油や食品です。
あまり聞き慣れない栄養素かも知れませんが、こちらの脂質には体内の炎症を促進する作用が確認されておりまして”積極的に摂るべきでない栄養素”としてヘルスケア業界では割と広く認知されています。
・慢性炎症の憎悪因子
・慢性痛の憎悪因子
・動脈硬化のリスク
・免疫機能の低下
といった具合に、摂取量が過剰になると色々と悪さをします。
一方でオメガ6は必須脂肪酸でもありまして、全く摂らないことでも健康を害する様な影響が起こります。
しかしながら、現代人の食生活ではオメガ6脂肪酸は恒常的に摂取過剰気味と言われておりまして、多量摂取はなるべく避ける努力が必要です。
・いわゆるサラダ油、ゴマ油といった植物油
※サラダ油は製品によって使用される原料が異なります。
・油脂を使った加工食品
こんなものに多く含まれていまして、『揚げ物・加工食品』の摂り過ぎに注意が必要です。
某ファーストフード店の商品を30日間食べ続けるとどうなるか?というYoutubeの企画が行われていましたが、2名のうち1人はドクターストップ。もう1名は皮膚炎や酷い体調不良に見舞われて大変なことになっていました。
これは極端な例ですが、日頃から手を伸ばしがちな加工食品は結構大きな影響を体に及ぼしているかも知れません。
ゼロにするのではなく、コントロールが大切かなと思います。
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