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【“背中の湾曲”も大切です】661

2022年6月20日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日はちょいとバタつきましてこの時間に。

というわけで、サクッとエクササイズ動画のシェアです。


エクササイズでもあり、お体の評価項目のひとつでもありますが。。

 

背骨って”だるま落とし”みたいに、たくさんの骨が積み上がってできています。

 

一つ一つの骨の隙間には『椎間板』という緩衝材の様なものが挟まっておりまして、曲げ伸ばしや捻りといった運動ができる様に設計されています。

 

そんな背骨ですが、どういうわけかガチッと固まって動かなくなっているケースが多々見受けられます。

 

・呼吸のエラー

・様々なストレスによる反射的なもの
→背中を反らす筋肉が緊張します。

・不明瞭なボディイメージ
→一つ一つの関節の存在を脳が認知できていなければ、動かすことはできません。

・腹筋の過度な緊張
→姿勢の誤った維持・操作方法が定着しているケース

などなど

色々な要因相まって、動画の様に体を丸める動きが難しくなっていきます。

僕もこういった知識を有していなかった頃は、運動といえば『高重量の筋トレ』に傾倒してそればかりやっていました。

 

結果として、厄介な慢性腰痛に。。(学びの甲斐あって、現在は完全回復)

 

筋トレはぜひ行っていただきたいのですが、同時に取り組みたいことも沢山ありますね。

 

良かれと思って行った運動によって、痛みに苦しむことがない様に。

運動指導者にとって筋力トレーニングのフォームを指導するのは、正直なところそれほど難しいものではありません。

一番難しいのは、一人一人のお体を正しく評価して安全性を担保することであるなあ、と個人的には思います。

 

あなたは動画の様に体を丸めることができますか?

この違いだけでも、やるべき事・やらない方が良い事は大きく異なります。

筋肉はガチッと緊張することも、ユルッと緩むことも。

両方自分でコントロールできることが大切ですね。