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【タンパク質不足で起こること】725
2022年8月23日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
本日少々バタつきまして、過去の投稿からシェアです。
フィットネス界隈では、筋肉にはタンパク質、ということで広く重要性を認知されていると思います。
筋肉以外にも、多方面で重要な役割を担っているタンパク質。
そして重要なのは、『十分に食べているのに不足している』という消化吸収能力に問題を抱えているケースです。
胃酸や膵液の分泌、そして腸内環境に及ぶ消化吸収システムが健全にはたらくことで、僕たちは吸収が難しいこの栄養素を体内へと取り込むことができます。
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昨日に引き続き、今日もタンパク質。
不足した際に起こる様々な不調についてご紹介してみましょう。
タンパク質を理解する上でとっても大切なのは、
『タンパク質は最も消化吸収が難しい栄養素』であるということです。
食べているけれど吸収されていない。それは即ち食べていないのと同じこと。
・食べているタンパク質量が足りない
・食べているけど消化吸収できていない
・量も足りていないし、消化吸収もできていない
何か起こっている時には、この3パターンの可能性を疑ってみたいところです。
考えられる実害としては
①消化酵素が十分に作られず消化不良に
②赤血球のヘモグロビンが十分量作られず、貧血症状が
③各種ホルモンが十分に生成されず、あらゆる代謝が下がる
④コレステロールが生成できず脂肪肝に
(また解説しようと思います)
⑤全身のあらゆる組織が脆くなる
⑥免疫機能が低下する
⑦筋肉量が低下し、運動機能も低下する
といった具合に、
・胃腸の問題
・貧血・生活習慣病
・太りやすくなかなか痩せない
・ボディラインや身体機能の悪化
・疾病への罹患リスク
などといった問題に直結する諸悪の根源とも言えますね。
動物性、植物性ともにタンパク質って色々な食品に含まれているので、よほど偏った食事をしていたり少食でなければ欠乏は起こりにくいと考えています。
(主食・主菜・副菜×2 、1日3食が基本です)
問題は量的な不足よりも、消化機能の方にあることが多い様に感じます。
食べているけれど吸収できていない問題。
続きます。。