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【 “ふくらはぎ”が張るのは何でだろ】824
2022年11月30日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『美脚・美尻・お腹痩 専門』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
本日は『ふくらはぎが張る』問題について、過去の投稿をシェアです。
新たなことを学んだり経験したりすると、僕の中でも見解がアップデートされていくのを感じます。
近頃はクライアント様方と『足』の機能改善に取り組むことが多くなりましたが、大枠ではこちらの投稿の見解から変化は無いかと。
体は複雑なシステムの複合体。
『これだけやれば改善します!』
みたいなスーパーテクニックって無理があると個人的には考えていますが、そんな”マスターキー”みたいな方法を探求する日々です。
ここから
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今日は久しぶりに解剖学のお話を少し。
結構複雑なテーマをチョイスしちゃいましたが、なるべく簡潔に解説してみようと思います。
これもまた女性にとても多い『ふくらはぎが張ります』というお悩み。
張り感から痛みに変わっているものや、ふくらはぎの筋肉がサイズアップして逞しくなっているパターンまで。
不調の改善にもボディメイク的にも、避けて通ることはできない問題ですね。
そもそも”ふくらはぎ”を構成している筋肉はザックリと二種類。
・腓腹筋
・ヒラメ筋
ここに必要以上の負担が掛かる”体の使い方”が定着していることが、大きな原因のひとつです。
そんな良からぬ体の使い方を挙げると、例えばこんな感じ。
①立って動いている時に、”つま先”で体を支え制御しようとする癖
→重心のコントロール方法に難あり
②股関節の動き・働きに問題があって、歩いている時に足の裏で地面を引っ掻く様にして推進力を得ている
→歩行時にお尻やお腹の筋肉が感じられない
③『足』に付着する筋肉がうまく働かず、片足立ちをすると足がグラグラ
→結果として、ふくらはぎを使って安定させようとする
関連づけるともっともっと原因・改善点はありますが、分かりやすいところでピックアップするとこんな感じかと。
これらと併せて、お尻の筋肉の萎縮・前ももの張り・股関節痛・腰痛などを併発しているパターンがよく見られます。
どれもとっても関連深い部位ですね。
ふくらはぎのマッサージやストレッチにももちろん効果はありますが、けっこう対処療法的な取り組みだったり。
今起きている問題の元を断つ為には、『動きの改善』なるものを頑張っていくことが大切です。
(ここはトレーナーの出番ですね。)
普段何気なく行なっている色々な動きは、あなたにとって『心地の良い』動き。
その心地の良さにエラーがあったとしたら、日々を過ごせば過ごすほどに。
そして運動をすればするほどに、状態は悪化していく可能性を孕んでいます。
それなりの月日を経て定着したものを変えていく作業はなかなか難儀しますが、必ず報われる日が来ると信じて取り組んだ方だけにその恩恵は訪れます。
信じる者は救われる。。
僕自身もクライアントの皆様も、信じてコツコツと取り組んで変化を実感してきました。
こう力説する前に、僕がより説得力のある存在になるのが一番かも知れませんが。
修行の日々は続きます。。
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【堀のパーソナルトレーニング】
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体を変える方法は、筋肉を鍛えることだけじゃない。
あなたに最適なアプローチ方法に取り組んでみましょう。