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【くすぐったい人、ビクッとなる人】881

2023年1月26日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

今日はバタバタと遅くなっちゃいましたので、過去の埋もれ投稿からシェアです。

僕たちの体は外部からの刺激によって、様々な反応を示します。

 

どんな反応を示すか?

そんな反応性を決定付ける一因となっているのが、『ボディイメージ』と呼ばれる体の地図の様なものです。

 

アスリートの様に繊細なボディコントロールを必要とする背景をお持ちの方は、脳内のボディイメージがより鮮明に形成されている傾向にあります。

体をより細かく把握できているため、より細かな操作が可能となるというわけです。

 

逆に幼い頃からの運動経験が乏しかったり、偏っていたり。

または大人になってからの運動経験が乏しいことなどが原因となって、この”体の地図”が不鮮明なものになっていることが。

 

『使わない機能は優先的にシャットダウンされていく』

という脳の特徴に逆らうべく、今日も皆様とコツコツと多様な運動に励む1日となりました。

 

近頃は比較的若年層でも、感覚機能の問題によって日常生活がままならない。。

という状況でお悩みの方とのご縁が多くなってきました。

 

これは恐らく”失った”というよりも成長の過程で”獲得できなかった”ことが原因と考えられます。

 

こういった問題は、やがて社会問題として顕在化していくことでしょう。

 

ここから

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何だか楽しくなってきましたボディイメージのあれこれ。

今日は『触れられる』ということに対する反応の違いについて触れてみましょう。

 

僕は状況に応じてクライアント様の体を触診することが多いのですが、そんな”触れられた時の反応”も結構観察しています。

 

様々な方がいらっしゃいますが、ちょっと触られただけで『ビクッ!』となったり、極度な”くすぐったがり”な方も。

 

そんな『感覚過敏』な方って、全員とは言いませんがボディイメージが乏しい方が多いと言われています。

昨日ご紹介した通り、ボディイメージとは自身の体の”内と外”の境界線。

 

境界がハッキリと分かっているから、自分以外の誰かに触られた時にも『この刺激は大丈夫』と安心して受け入れることができます。

 

境界がボンヤリとしていると安全なのか脅威なのか判別が難しいので、触れられた事に対して必要以上の反応を示してしまうのですね。

そんな外の刺激からの『過剰なスタンバイ状態』は、自律神経系や脳の機能も緊張する方向に傾倒していきます。

 

常に臨戦耐性を強いられた脳や体では、やはりとても疲れてしまいますよね。。

なんだか疲れやすいなというあなたは、そんなボディイメージの欠如によるところもあるのかも知れません。

 

改善のためには、やっぱり運動が必要不可欠。

幼少の頃に経験した様な、多様な運動を楽しみながら。

体型の変化も分かりやすいし嬉しいものだけど、運動の価値って実はもっともっと沢山あるのですよね。

 

自由に動ける喜びを。