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【腸内細菌の99%は大腸に】1032

2023年6月26日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

今日も腸内環境について深めてみましょう。

腸内の善玉菌が産生する短鎖脂肪酸やビタミンB6、そしてリーキーガットによる慢性炎症の影響など。

『おなかの調子』は便通の良し悪しだけでなく、全身の様々なコンディションに波及します。

 

若かりし頃と比べて何となく調子が悪い。

以前と比べて痩せにくいし太りやすい。

 

そんな諸問題の原因を構成するひとつに、腸内環境の悪化という視点もお持ちいただきたいところ。

 

小腸は免疫と吸収の最前線であり、リーキーガットの発生源。

そして大腸は、発酵と腐敗・排泄物の貯留という役割を担っています。

 

腸内細菌の99%は大腸に生息しているとされ、彼らを分類すると3種に分けられます。

 

①善玉菌

②日和見菌(腸内の状態によって働きが変わる)

③悪玉菌

 

理想的なバランスは

善:日:悪=2:7:1

というわけで、決して悪玉菌が悪いというわけではなくバランスが大切だと言われています。

近年では悪玉菌にも有用な働きがあることが確認されているほど。

 

多くが大腸に生息する腸内細菌ですが、何らかの原因で小腸内に流れ込み以上に増殖してしまった状態が

SIBO(小腸内細菌異常増殖症)

です。

 

本日は腸内細菌の棲み家とその構成について触れてみました。

明日はそのバランスが崩れていく原因あれこれについて触れてみようと思います。

つづく。

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