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【低血糖とダイエットの失敗②】1164

2024年9月10日

静岡市葵区・駿河区・清水区で活動しています。

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

昨日の続きを。

今日は、そもそもの『低血糖症』が起こる原因をまとめてみましょう。

※こちらで取り上げる低血糖症とは、『機能性低血糖症』について。インスリノーマや下垂体・副腎・甲状腺の機能不全、糖尿病薬の副作用などによる疾患とは異なります。

低血糖症の多くは、最低半年以上にわたって膵臓に負荷をかける食生活を送ることで発生しやすいと言われています。

 

 

また、生まれつきの遺伝的な体質によって、インスリン分泌の乱れが起こりやすいって方も。

どちらにせよ、ご自身の特性や状態を知り、生活習慣の管理を行うことで体調をマネジメントすることが可能です。

<低血糖症の原因>
①糖質の過剰摂取による膵臓機能の障害
②アルコール・タバコ・カフェイン飲料の過剰摂取
③精製炭水化物や動物性脂肪の過剰摂取
④ストレス過剰
⑤ビタミン・ミネラルの摂取不足(または浪費)

<低血糖症を起こしやすい体質>
①胃下垂症、萎縮性胃炎
②貧血体質
③先天的糖尿病体質、先天的すい臓の機能障害
④アレルギー体質
⑤自律神経失調症
⑥甲状腺機能障害
⑦ビタミンB依存体質

といった感じで、様々な要素が影響して起こる低血糖。

『低血糖症の原因』は現代人の平均的なライフスタイルにおいて起こりそうなものばかりです。

そしてそんなライフスタイルが続くことで、『低血糖症を起こしやすい体質』へと状況は悪化していく。

明日はこれらからいくつかピックアップして解説してみましょう。

つづく。