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【12/16(月) 歩き方も腰痛と股関節痛に影響する】1177
2024年12月16日
静岡市葵区・駿河区・清水区で活動しています。
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日は、「慢性的な腰痛と股関節痛」でお悩みのクライアント様の症例報告です。
特に運動をしているわけでも無いし、明らかな怪我をしたわけでも無い。
それでもジリジリと痛みを感じる、慢性的な腰痛や股関節痛でお悩みの方はとても多い印象です。
そんな時に注目するポイントの一つは「歩き方」です。
動画左の「Before」は、セッション前のご様子。
骨盤の動きに注目していただくと、右足を着いたときに左のお尻がガクッと落ちる様子が分かりますね。
訴えられている痛みの箇所は、左の腰と右の股関節です。
今回のケースでは主に、右側の腹筋やお尻の筋肉が上手くはたらいておらず、その分日常の歩行時に左腰へ負荷が集中。
併せて右の股関節を安定させる為に、前もも付け根の筋肉が過剰に働いていたことが原因でした。
幾つかのエクササイズを行なって頂いた後の歩行パターンが「After」になります。
左のお尻の落ち込みも改善し、体感的にも痛みを感じなくなったとのご感想でした。
(ついでに歩くのが楽になったとのこと)
慢性的な痛みや、太ももの筋肉太りなど。
そんなお悩みの根本には、筋肉のコンディション不良によって日常の動きに問題が起こっているかも知れません。
痛みの改善にもボディラインの改善にもトレーニングは大切ですが、「どんな身体で運動するか?」はもっと大切だと考えています。
月に一度ほどのペースで拝見しているクライアント様。
経過を観察しつつ、これからも継続的にサポートしていきます。