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【「疲れ」はどこからやって来るのか】1210
2025年5月14日
静岡市葵区のHori Kodaiパーソナルトレーニングジム
代表トレーナーの堀航大です。
『休んでも疲れが取れないし、疲れていない時が無い。』
パーソナルトレーニングの現場でも、そんな方に出会う機会はとても多い印象です。
そして私自身もそんな時期を経験していますし、今でもうっかりすると片脚を突っ込むことがあります。
そもそも疲れとは何でしょう?
『疲労』と『疲労感』はどちらも疲れを表す言葉ですが、定義的には区別して用いられます。
<疲労>
心身への過剰な負荷(ストレス)によって生じた活動能力の低下
<疲労感>
疲労が存在することを自覚する感覚で、多くの場合不快感と活動意欲の低下のことを指す
活動量が多く疲労が蓄積しているはずなのに、疲労感を感じない方もいれば、その逆もまた然り。
その違いは何でしょうか?
また、疲労には『3大疲労』と呼ばれる概念もあります。
①肉体的疲労
②精神的疲労
③神経的疲労
身体を使えば肉体の疲れや怠さ・筋肉痛などを感じるし、ストレスフルな環境では精神が消耗し意欲が低下する。
脳機能を酷使すれば、脳の機能が一時的に低下して、集中力や記憶力が低下する。
皆さんのライフスタイルを振り返った時、どの疲労の影響力が大きそうですか?
過剰な疲労をもたらす環境を変えることも大切ですが、直ぐに仕事を変える、みたいなことは現実的ではありません。
今から前向きに取り組めることは、疲労に対する『抵抗性』と『回復能力』を高めること。
そしてそれらを低下させている『原因』を明らかにして、取り除くことが大切です。
毎日をなるべく前向きに過ごしていくために。
暫くの間、「疲れ」について深堀りしてみましょう。
つづく