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【”腸活”が裏目にでることも】1215

2025年6月10日

静岡市葵区のHori Kodaiパーソナルトレーニングジム

代表トレーナーの堀航大です。

『お腹が弱くて頻繁に下してしまう。』

そんなお悩みをお持ちの方は、今取り組まれている”腸活”的なものも、一度見直してみることが必要かも知れません。

腸内細菌の9割ほどは大腸に生息していると言われますが、何らかの理由で小腸内に異常増殖してしまうことも。

これらが原因となり、お腹が張ったり胃酸が逆流しやすくなったり、腹痛・下痢・便秘、ガスが多くなるといった症状を引き起こします。

『SIBO(小腸内細菌異常増殖症)』と呼ばれる状態です。

食物繊維が豊富な食品や発酵食品、オリゴ糖などといった、腸内細菌のはたらきにとって有用であるとされる食品。

これらを摂ることで、小腸内で異常増殖した腸内細菌のはたらきが活性される。

すると、前述の様な症状が発現しやすくなります。

改善に向かう為には小腸内の細菌数を減らし、腸内環境の最適化を図る必要がります。

治療食として、消化器内科などでも推奨されている食事法が『低FODMAP食』です。

 

FODMAP(フォドマップ)とは、小腸で吸収されにくく大腸で発酵しやすい糖質の総称。

FODMAPが多く含まれる「高FODMAP食」をなるべく避けて、FODMAPが少ない「低FODMAP食」に切り替える。

※低FODMAP食とweb検索をすると、分かりやすい食品表がたくさんヒットします

試していく中で、特に反応が顕著な食品群を見つけることができるかも知れません。

低FODMAP食を緩和しても、その食品群を回避することでコンディション維持がしやくすなります。

 

毎日食べているその食品。

ご自身の腸内環境にマッチしているか、一度検証してみる必要があるかも知れませんね。

 

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