「肩の痛み」カテゴリーアーカイブ

【手や腕の痺れ感・脱力感】615

静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のボディメイク

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日まで三連休を頂いていましたが、よく動き、よく食べ、よく眠りとてもリフレッシュできました。

フリーランスで仕事をしているとついつい休むタイミングを見失いがちですが、年齢を重ねるごとに質の高い休息の必要性を実感するようになってきました。。

 

各種慢性不調と同様に、疲労に関しても蓄積量が増えるほどに回復が難しくなります。

・ホルモンや神経伝達物質を分泌・放出する器官の疲労

・結果として生じる慢性的な自律神経の不均衡

・呼吸機能や筋活動のエラー

・糖、脂質、タンパク質、鉄などの代謝能力低下

・これら全てに影響されて起こる脳機能の低下

・脳機能低下によって生じる”うつ”様症状など

 

重症度は様々ですが、こんな負のスパイラルに陥っている方って少なくありません。

 

『栄養・運動・休養』

全ての面で、人体にストレスがかかりやすくなっている現代のライフスタイル。

無事に生き抜く為には、自分自身の体の仕組みを知る努力が大切なのかも知れませんね。

 

僕たちは、なかなか大変な時代に生きています。

 

ということで、今日はオフにつきアウトプットはそこそこにして過去の投稿をシェアです。

毎日多用する手や腕。

 

ペットボトルの開け閉めや、服の脱ぎ着など。

ジリジリと不便さを感じますが、生死には直結しない雰囲気。

そんな不具合も放置しない方が良いかも知れませんよ。

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さて、ここ数日は手や腕の痺れや脱力感、痛みでお悩みの方のお身体を複数拝見しました。

(同系統のトラブルってどういう訳か、立て続けに重なることがあります。)

 

僕たちはドクターでは無いので診断はできませんが、評価をしてアプローチすることは許されています。

併せて、レッドフラッグといって、僕たちが介入すべきで無い特徴的な症状にも理解・知識が必要です。

 

 

そんな手腕の神経症状を訴えられた時には、色々な可能性が。

重篤な場合は頚椎のヘルニアや脊柱管狭窄症といったお医者さん案件ですが、原因がこれらで無い場合は『胸郭出口症候群』と呼ばれる状態を僕は疑います。(診断ではなく、疑っているだけです)

 

 

こちらが原因である時には、首や胸・脇の下といった筋肉にちょいとアプローチしただけで即時的に改善してしまうので、クライアントの皆さんは結構ビックリされます。

 

あとは再発を防止するセルフケアと、そうなってしまった原因を改善するエクササイズをご案内して取り組んでいただきます。

 

こちら、ご参考に

 

胸郭出口症候群(恩賜財団再生会HPより)
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/thoracic_outlet_syndrome/

 

整形外科的なアプローチでは注射やお薬、オペといった手法も。

もちろんこんな風に医療的なアプローチが必要なこともありますが、場合によっては簡便な方法で症状が消失することもありますので。

 

そして大事なのは、『なぜそうなってしまったのか?』を追求して改善する取り組みかと。

 

この辺りが僕たちトレーナーの腕の見せ所といった感じですので、お医者さんに行っても予後がイマイチしっくりと来ないという場合は機能改善が得意なトレーナーの元を訪ねていかれるのも良いかも知れません。

 

結構放置しがちな、軽微な痺れや脱力感。

慢性化すると神経の損傷につながりまして回復が困難になりますので、なるべくお早めの対応をお願いしたいところです。

 

 

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【腰痛は連鎖の結果です】610

静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のボディメイク パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は雨上がりの富士山麓でアウトドアツアーを実施しました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

富士山にも新緑の季節がもうすぐ到来。

この時期は緑色の苔がいっぱいの、それはもう美しい森が広がっています。

 

今日ご案内したエリアは村山古道といって、古の登山道をご紹介してみました。

かつては人で賑わったものの今はほとんど人が入らない静かな森。

皆様お楽しみいただけた様でなによりです^ ^

 

ツアーの前後では、少々体の不安がお有りの方のコンディショニングタイムも。

痛みで楽しめない。または帰った後に痛い。では残念なので、こんな時間も設けています。

 

痛みが理由で楽しめない。そんな方が少しでも減っていくと良いな。。

 

さて、今日は遅くなっちゃいましたので過去の埋もれ記事から。

腰痛を訴える日本人ってとても多いと言われていますが、原因は多岐に渡るのでなかなか厄介です。

 

大抵の場合”原因”は腰にありませんが、そんなケースのひとつをご紹介しました。

 

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今日も腰痛というディープなテーマについて私見をシェアです。

 

“腰が痛い”というときにまず確認したいことは、お医者さん案件であるかどうか?ということです。

骨や椎間板の異常、または内臓疾患が原因になっていないかどうか。

まずはお医者さんに診てもらいまして、できればレントゲンやMRIなどでしっかりと画像診断をしていただきましょう。

 

異常なし、またはドクターから運動してねの指示が出たら僕たちの出番です。

 

(お医者さんは病理のスペシャリストでありまして、僕たちはそれ以外の領域をカバーしています。そんな他業種間連携がスムーズに取れる世の中になると良いなと思うのですが。。)

 

では本題です。

 

病気以外の『腰が痛い』という症状は、全身で起こっている”良からぬ連鎖”の結果であることがほとんどだと考えています。

 

直接的に腰を治療してもらうと痛みが緩和しますが、その後何度もぶり返すのは”負の連鎖を断つ”という取り組みが無視されているから。

 

この連鎖というのが複雑なパズルみたいなもので、何が問題か?の上流を辿れば辿るほどに幅広い知識と経験が必要だと思います。

 

例えば、僕がクライアント様と経験した一例をご紹介。

 

利き手が右の主婦の女性で、長年続くしつこい腰痛に悩まれていました。

生活環境や体のチェックを行うと主原因はこんな感じでした。

 

・実は右肩痛もある

・右腕を上げるとちょっと痛い

・キッチン上の戸棚の調理器具を毎日頻繁に出し入れ

・腕が上がりにくいので、戸棚に手を伸ばす時無意識的に腰を反る

・日々少しずつ腰に負荷が蓄積

・腰を反らすと痛い

 

という感じで、腰と見せかけて主原因は肩にあったというケースも。

 

ちょいと大変ですが調理器具の配置換えをしていただき、まずは頭上に腕を上げる頻度を減らしまして。

並行して肩痛の改善を。

 

そんなこんなですっかりと腰痛は消失しました。

 

今日は症例紹介みたいになりましたが、体に起こる連鎖の様なものをご理解いただけたと思います。

痛みを取り除いてくれる治療的なアプローチも大切ですが、こんな”動きの改善”という選択肢もあるのだという事のご紹介でした。

【首が太くなる理由のセルフチェック法】527

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

しばらく呼吸シリーズが続きましたので、今日は気分を変えて身近な解剖学シリーズといきましょう。

 

決して多いご要望では無いのですが、時々

『首の太さが気になるので、スッキリとさせたい!』とのオーダーをいただくことがあります。

後ろ姿を見られた時、真っ先に視線へ飛び込んでくるパーツは案外”首”だったりしますよね。

(髪がロングの方でも、アップスタイルにされた時などは特に目立つ箇所かと)

 

女性のボディライン改善を担当させていただく事が多いのですが、筋肉を増やすことは比較的容易でも『減らす』取り組みには色々と考察・配慮が必要な職人技だなと個人的には思っています。

 

骨格的な個人差はもちろんありますが、首の太さと『肩こりによる不快感』の強さは結構相関関係があるなという肌感覚です。

※一般的に肩こりとは、解剖学的に正確に表現すると”首こり”です。

 

体の使い方や姿勢が関与して、首の後ろに付着する筋肉が”使われ過ぎ”の状態に

そしてじわりじわりと、筋肉も逞しく発達してしまったのかも。

 

改善には姿勢改善も必要な取り組みだと思いますが、こんなテストも試してみたいところです。

 

 

水を入れた500mlのペットボトルなんて最適ですが、こんな風に真横へ持ち上げた時に、僕が左手で触れている辺りの筋肉の働きを感じることができますか?

 

イマイチ感覚が無いって方は、何かを手で持って歩いたり持ち上げたりという時に、首の後ろの筋肉が必要以上の頑張りをみせてしまっている可能性が。

※そんな方は、首のアウトラインに左右差が見られたりってことも。

 

これは肩痛の予防・改善とも密接な関係があるチェック方法だと僕は考えています。

 

使われるべきところは使いやすく、使い過ぎな所の負担はみんなで分担して。

労働も人体も、ワークシェアリングが大事だったりしますね。

 

あなたの首はいかがですか?

 

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【1/14(金) 頑固な肩の痛みを本当に解消する方法】505

遅くなってしまいましたが、コラムのシェア”肩編”最終回です。

オチは結局腰痛の時と同じになってしまいましたが。。

当然僕にも対応不可な事はたくさんありますが、トレーナーとしてできることも沢山あります。

かつての僕がそうだったように、辛い肩痛でお悩みの方が少しでも減ります様に。

明日以降は痛みシリーズから少し離れまして、ちょっとボディメイク寄りの内容に取り掛かってみるとします。

年齢とともに気にりはじめる方の多い、”ぽっこりお腹”の原因と改善方法について。

体のアウトラインにも大切ですが、体の機能的にもとっても大切な取り組みとなります。

ご興味がおありの方は、明日以降ご期待ください。

一旦腰痛編ラストです。

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◆頑固な肩の痛みを本当に解消する方法

かつての私もそうでしたが、『痛い所をどうにかする』という取り組みだけではなかなか根本的な改善には至ることができません。

一見すると肩の痛みと直接的な関係が薄い印象受けるものもあり、『そんな事が?!』というところが痛みの起点となっているケースって少なくありません。

しかしこれらを解明することが、慢性痛解消のための最も近道となるはずです。

なぜならば、慢性的な痛みは”良からぬ体の癖や習慣”が連鎖した結果であるためです。

たとえば、大きな川の流れを思い浮かべてみてください。

上流・中流・下流

もしも川の下流が汚れていたら、中流か上流で汚水が流れ込んでいることを疑いますよね。

中流まで遡っても汚れていたらあとは上流か…といった具合に、汚染の原因を遡って疑うでしょう。

下流でゴミを拾ったり浄水をしたとしても、上流で汚水が流れ続けていたらいつまで経っても川は綺麗になりません。

つまり、「肩痛の改善」=「川全体のお掃除と、川周辺の環境の正常化」です。

痛みという不快感から解放されようとするとどうしても、痛いところに集中して”木を見て森を見ず”な状況になりがち。

構造が複雑で繊細な肩のトラブルに対応するためには、”木を見つつ森も見よ”な取り組みがとても大切だと、トレーナー経験からも自身が痛めた経験からも強く感じます。

なかなか専門的な知識と経験が必要な取り組みとなりますので、お悩みの方は体の機能改善に強いトレーナーを訪ねてみてくださいね。

痛みを取ることも大切ですが、併せて『体の使い方・動かし方の癖を整える』取り組みも必要不可欠なのです。

◆まとめ

 最後に、ご紹介した内容をおさらいしてきましょう。

ステップ1:まずはお医者さんに相談です
ステップ2:整形外科的な治療に及ばない場合は、トレーナーなどに原因を推測・特定をしてもらう
ステップ3:肩関節への負担が蓄積しない動き・体づくりに取り組みましょう

ご紹介した内容を実践すれば、あなたを苦しめている慢性痛から解放された、明るい未来が訪れるかも知れません。

人体のことはなかなか”確実に”と断言することが難しいのですが、『何をやってもダメでした。。』という様なお悩みをお持ちであれば一度こんなアプローチを試してみてはいかがでしょうか。

何を隠そう、私もかつては様々な痛みに苦しめられてきた過去があります。

この記事でご紹介した方法で、今ではすっかり慢性痛とも卒業です。

痛み無く暮らせる日々に感謝しつつ、そんな痛みに苦しまれている方に少しでも貢献できればと願っております。

参考文献:

・北村清一郎 (著, 監修), 工藤慎太郎 (著, 編集), 安友正幸 (著), 岡部孝生 (著), 野口七恵 (著), 馬場麻人 (監修) (2021年4月) 運動療法その前に! 運動器の臨床解剖アトラス 医学書院

・(2019年1月)プロメテウス 解剖学 コアアトラス第3版 医学書院

・工藤慎太郎(2012年5月) 運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学 医学書院

・工藤慎太郎(2017年5月) 運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略  医学書院

【1/13(木)肩関節の”ハマり具合”が大切です】

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

今日も、昨日の肩にまつわるコラムの続きです。あと2回で終わります…。

ちょっと専門的な内容となってしまいましたが、個別でメッセージいただいたりと結構お困りの方もいらっしゃったご様子。

現象が複雑ゆえ、直接的な解決方法をこの場でお伝えすることは難しいのですが、”まだやれる事はある!”と希望を持っていただく為のヒントにはなりそうです。

今日もそんなヒントをシェアです。

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②にの腕の骨(上腕骨)が正しい位置で動かせているか?

“あの部分”とは、にの腕の骨(上腕骨)と肩甲骨を繋いでいる関節そのもの。専門的には”肩甲上腕関節”なんて呼ばれています。

またはその周辺にある筋肉や靭帯などの柔らかな組織です。(軟部組織なんて呼びます。)

★添付画像参照ください<右肩を前から見たところ>

映像出典:ビジブル・ボディの提供による画像・映像

こちらの画像を見てもイメージしやすいと思いますが、浅いお皿の上にボールが乗っかる様な構造をしていてとても不安定。

肩って他の関節と比べて、脱臼癖がある方も意外と多くいらっしゃいますよね。

そんな不安定性をカバーしているのが、その周辺にある靭帯や小さな筋肉たちです。

肩甲骨からの影響や、ライフスタイル・スポーツなどによる影響からこれら周辺の組織にストレスが蓄積していきます。

結果としてボールがお皿の上の正常な位置で動かすことが出来なくなりまして、肩のコンディションはどんどん悪化していきます。

どうなるかというと…

・関節内の軟骨組織が干渉して炎症が起こって激痛

・関節を包む膜(関節包)や靭帯の柔軟性が低下(繊維化)して、強い痛みや動きの制限が

・周辺を包む筋肉が関節の動きに伴って、骨と骨の間に挟まって激痛(インピンジメント症候群)

・周辺を包む筋肉そのものに痛みを生じる

こんな状態が単一、または複数発生することで、あの辛ーい痛みを発生させるのです。。

何を隠そう、かつて私自身も辛い”刺す様な”肩の痛みに苦しめられた過去があります。

今ではすっかり良くなりましたが、痛みの根本改善には炎症を鎮めるだけでは不十分で、『動きの改善』を行うことが必要不可欠でした。

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ここまで

続きます。。