
ランニング時の痛みで
お悩みのあなたへ
ランニング時の痛みでお悩みのあなたへ
ランニングをすると起こる、こんなお悩みありませんか?
✔︎膝痛・膝関節内の異音
✔︎股関節痛・ストライドが広がらない
✔︎腰の痛み
✔︎足の裏の痛み
✔︎足首の痛みや”抜け”感
✔︎首の痛みや張り
などなど…

ランニング技術の問題や筋力の弱さではなく
『動きの質』や『関節を支える筋肉の癖』に痛みの原因があるかも知れません。
痛みを我慢し続けてしまうと
靭帯や軟骨組織の損傷、骨や関節の変形といったより深刻な問題へと進行する可能性が高まります。
ランニングができなくなるどころか、日常生活にも大きな影響が及ぶことになりかねません。
『趣味の運動を長く続けていきたい。』
とお考えのあなたは、この先を読み進めてみてくださいね。

ランニングフォームはどうやって決まる?
歩き方も走り方も千差万別、各々に個性がありますよね。
立っている時、座っている時、歩いている時、走っている時…
いかなる時も、あなたの脳は「この動きや姿勢が合理的だ」と判断した姿勢・動作をアウトプットする様に、全身の筋肉へと指令を出しています。
柔軟性・体幹の安定性・筋力・パワー・意識されやすい筋肉とされにくい筋肉・などなど
それら身体の隅々から得られる情報と、「記憶された運動のパターン」などを脳内で統合的に処理することで、あなたのランニングフォームは形作られているのです。


しかしながらフォームを意識的に修正すると、どこかぎこちなさを感じる。
それは客観的な『良いフォーム』が、あなたの身体のコンディションにとって合理的であるとは限らないからです。

走ると身体が痛くなる原因は?
そして、今のあなたにとって合理的なランニングフォームが、筋肉や関節に負担がかかりにくいフォームとも限りません。
私たち生物が活動する上での最優先事項は、『活動の継続』です。
そして、『不快から逃れ、快に近付く』という行動選択の原則も併せ持っています。
つまりあなたの脳が選択している動きは、
『快適に活動を継続できる動き』
であるとも考えられますね。


ランニングフォームに課題を感じられていても、あなたにとっては今の動きが『楽』で自然に感じられるのではないでしょうか?
『活動の継続』という視点では自身にとって楽で合理的、しかしながら『特定の筋肉や関節に負担がかかりやすい』。
そんな条件が揃ったフォームでのランニングを続けることで、なかなか改善しない痛みが継続的に生じることになります。

あなたが逃れている『不快』とは?
『不快から逃れ、快に近付く』という行動選択の原則。
『不快』とはあなたが自覚しているものに限りません。
・関節の自由度(可動域)の低下
・動力(特定の筋肉の出力)の低下
・筋肉による関節の調整能力の低下(例えば体幹部の不安定
性など)
などといった、無自覚ながらも私達に発生している、運動にまつわる『機能的問題』。
これらが部分的・または複合的に発生します。

この不快を回避するために、身体の別の関節や筋肉といった機構が、その役割を補うことに。
そして”走る”という活動を継続できる様に自動調節された結果が、現在のランニングフォームということになります。
(他の要素もありますが、より解説が複雑になるのでまたの機会に)
現在痛みを抱えている箇所というのは、それそのものが問題を起こしているというよりも、別の箇所の機能低下を補うべく負担が集中している場所と考えることができますね。

放置すると次第に深刻化する痛みのトラブル
『痛み』 という症状の原因は、大きく2つに分けて捉えることができます。
①機能的問題
・関節の自由度(可動域)の低下
・動力(特定の筋肉の出力)の低下
・筋肉による関節の調整能力の低下
これらが原因で特定の筋肉の過剰使用が起こり、持続的な筋肉の過剰な緊張が発生。(所謂”凝った”状態)
過剰な緊張を起こした筋肉が伸ばされたり縮んだりする際に、その筋肉そのものや骨への付着部に痛みを生じる。
また関与する関節にも過剰なストレスが生じるので、関節痛の原因となっていることも。
②器質的問題
・関節周辺の靭帯などの組織変性
・関節の変形や損傷
・炎症や腫脹の発生
などといった、身体の構造的な変性や炎症が痛みを生じさせている。
進行すると医師による手術など、改善には外科的な治療が必要となる。
身体の痛みが発生し始めている時、我慢しながら運動を続けることで、『①機能的問題』が『②器質的問題』へと進行することも。
そして『②器質的問題』がより悪化することで、手術などの外科的な治療を要する事態になりかねません。
趣味の運動を長く続けていくために
問題を深刻にしないためには、痛みを放置しないことが大切です。
走ると身体に痛みが生じる。
その現状を変えるためには、あなたの身体に何が起こっているのかを明らかにし、問題点を克服する必要があります。
・関節の自由度(可動域)の低下
・動力(特定の筋肉の出力)の低下
・筋肉による関節の調整能力の低下(例えば体幹部の不安定性など)
などといった運動機能に関わる『機能的問題』を分解して、能力評価をすること。
そしてボトルネックとなっている要素を抽出してトレーニングをしたり、ケアをしたりといった取り組みが大切です。

運動時の痛みを改善するパーソナルトレーニング
筋トレやストレッチ・マッサージだけでランニング時の痛みを改善することは、なかなか難しいものです。
まずは前項でも触れてきた『機能的問題』を、筋力トレーニングや筋機能を改善するエクササイズ、ケアで解決。
そのうえで、例えば上半身と下半身を連動して推進力を得られるような『動きを鍛え、整える』エクササイズを通して、身体の動かし方を再学習していく必要があります。
(力学的に省エネルギー・合理的な走動作の獲得)
一辺倒な筋力トレーニングではなく、あなたにとって本当に必要な取り組みを、適切な順序・タイミングでご提案。
一過性のものではなく、
『根本から痛みを改善したい』
という方にオススメのプログラムです。

選べる2つのサポート方法
①静岡市のジムで、 1対1の対面セッション
破綻してしまった筋肉・骨格の制御機能を取り戻す為に、エクササイズやケアは欠かすことはできません。
あなたのポテンシャルを最大限に引き出す為には、対面でのご案内が最もオススメです。
トレーニングの頻度やお時間帯など、ご都合やご予算とも相談しながら最適な方法で進めて参りましょう。

②オンラインセッション
LINEやZoomなどのアプリを活用し、 生活習慣全般のカウンセリングやコンサルティング、 運動指導をオンラインで行います。
対面のパーソナルトレーニングと比べて、 時間的にも料金的にも手軽さが魅力です。
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