Blog
ブログ

【腰まわりが太る原因と対策】1178

2024年12月17日

静岡市葵区・駿河区・清水区で活動しています。

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

よくあるボディラインに関するお悩みに一つに、『腰まわりが太って見える』というものがあります。

 

単純な皮下脂肪の蓄積が原因であれば、痩せることで解決していくはず。

その一方で、特に鍛えているわけでもないのに『腰の筋肉が発達して逞しくなっている』というケースも多々存在します。

腰は、いわゆる”体幹”の一部。

背骨を挟んで反対側には腹筋があり、また骨盤を介してお尻・ももの裏や、前ももの筋肉たちとも協力して身体を支えています。

 

例えば『腹筋・もも裏・お尻』といった筋肉の働きが上手くいっていない方は、その反対に位置する『腰・前もも』の筋肉が頑張る必要があります。

立つ時、歩く時、階段の昇り降りなど。

そんな日常生活の動作中にも弱点を補うべく、『腰・前もも』の筋肉が頑張らなければならない状況に。

そんな積み重ねが、腰や前ももの筋肉をじりじりと発達させていきます。

(併せて、お尻やもも裏・お腹の筋肉が萎縮していることも多いです)

 

改善・対策のために腹筋やお尻のトレーニングも大切ですが、もっと大切なのは日常の動作中に使われる筋肉のはたらき方を修正することです。

例えば歩き方や階段の登り方などをよく観察すると、人によって全く異なる動きをしています。

そんな『身体の使い方の癖』は、スクワットの様なトレーニング中にも顕著に現れます。

癖を修正しないまま筋トレを頑張ってしまうと。。

現在のお悩みが改善しないばかりか、より深刻なものになりかねないので注意が必要です。

悪しき癖の修正。

そんな取り組みに興味がお有りであれば、お問い合わせください。