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【ランニング後のセルフコンディショニング】1186

2025年2月3日

静岡市葵区・駿河区・清水区で活動しています。

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

今年は3月の静岡マラソンのフル(42.195km)にエントリーしています。

レース当日まで5週前ということで、早朝から30km走をしてきました。

 

 

いつもより強度の高い運動を行なった後は、いつも以上に身体や動きのケアが必要です。

 

 

特に舗装路を長時間走っていると、硬い路面に適応して身体が硬くなったり、動きの自由度が著しく失われる感覚があります。

硬いボールを硬い地面に投げつけると勢い良く跳ね返る様に、これは長距離走の効率性において必要な適応です。


ちょいと厄介なのが、この『移動の効率性の良さ』が、特定の筋肉や関節に過剰な負担を強いてしまっているかも、ということ。


そんな動作パターンにスタックして(ハマり込んで)しまうと、走行時はもちろん日常の動作の中でもジリジリと負担が蓄積し、やがて筋肉や関節が破壊される結果となります。


長時間の運動で高い負荷が掛かった後、まずは適応で起こった過剰な筋肉の緊張を、セルフマッサージなどで適切な状態に調整すること。

過緊張から解き放たれた動きやすい身体で、より合理的な運動のパターンを再学習。

それは局所から、次第に全体へと波及するように。


趣味の運動を長く楽しむために、自分で身体や動きを整えるアイディアをいっぱい蓄えておきたいですね。


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