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【意思は弱いが、環境は強い 〜行動を変えるコツ〜】1194

2025年3月25日

静岡市葵区のHori Kodaiパーソナルトレーニングジム

代表トレーナーの堀航大です。

 

『やろうという意思はあるけれど、なかなか行動が変えられない。』

すっごく分かります。。

きっと私も含めて、多くの方が悩んだことのあるテーマだと思います。

 

今の自分自身は、過去に起こしてきた日々の行動の結果。

未来の自分は、今この瞬間から行なう行動の一つ一つが影響して変化していく。

 

運動はした方が良いし、食事にだって気をつけた方が良い。

もちろんよく眠ったほうが良いってことだって、誰でも分かっていますよね。

 

そんな『分かっているけど動き出せない』という現象には、私たちに備わった『本能』のはたらきが大きく関わっています。

 

<自己保存の本能>
今も無事に生き長らえているのは、過去の行動・実績の賜物です。

ということはどうしても、生存戦略上『変わらない』ことが無難であるという意思決定をしやすくなります。

(無意識的にも)

 

日々に変化を起こすことに対して、私たちは本能的に”脅威”と捉えやすい。

しかしながら理性を働かせて考えてみると、今のままでは歓迎すべきでない未来が間違いなく待っている。。

ならば『行動せざるを得ない環境』に身を置いてみたり、そんな環境を作り出してみてはいかがでしょうか。

 

①みんながやっているから自分もやらなければ

→ジムに行けば運動せざるを得ない。パーソナルトレーニングを予約すれば、約束の時間に行かなければなりません。

②誰かに見られているからやらなければ(止めなければ)

→ご家族や友人などに宣言してしまった以上、言行一致させなきゃ格好悪い!

 

または、自分が理想とする様なライフスタイルを送っている方と仲良くなったり。

そんな方のSNSでの発信を目にするのも、良いかも知れませんね。

 

私たちが日々行なう判断・決断の殆どが、実は無意識下で行われていると言われています。

そして自身の体験や普段一緒に過ごす人からも、多大な影響を受けている。

また自身の言動行動も、周囲の人に影響していく。

自分が勇気を出して行動を起こすことで、環境を変えられるかも知れません。

 

立派なことはできませんが、私自身の存在が周囲の皆さんにとって、何らかのプラスに働く存在でありますように。

そんな心構えで、日々を過ごしていきたいものです。