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【痩せ食品としての赤身肉】1207

2025年5月11日

静岡市葵区のHori Kodaiパーソナルトレーニングジム

代表トレーナーの堀航大です。

少し間が空いてしまいましたが、「鉄」のお話の続きを。

身体が貧血・鉄欠乏に陥っていると、エネルギー代謝が円滑に機能しない。

すると痩せにくく太りやすい体質に陥ったり、「休んでも疲れがとれない」といった易疲労体質の原因となることがあります。

体内の鉄が不足する原因はいくつか挙げられます。

まずは小難しく考える前に、食物からの鉄の摂取量が足りていないのでは?ということを疑ってみましょう。

鉄が豊富な食品は色々とありますが、習慣的に摂りやすいものとして、タンパク質が豊富な『赤身肉』が挙げられます。

牛・豚などの赤身肉には鉄・タンパク質はもちろん、造血に重要なビタミンB12も豊富です。

また、こんな調査報告もあります。

“赤身肉の消費量が90g未満/1日の女性は、赤身肉の消費量が140g以上/1日の消費者よりも、鉄摂取不足に陥るリスクが3倍に上がる(推奨量と比較して)。”
Sigrid Gibson et al.Public Health Nature.2003 Jun.

女性の場合100〜150g程度は摂取量を維持したいところ。

しかしながら肉食が過ぎて野菜不足に陥っていくと、腸内細菌叢に変化が起こり動脈硬化のリスクが高まる恐れがあります。

肉も野菜もしっかりと、そして炭水化物は適正量にコントロールを。

結局はバランスが大事というところに落ち着きますが、やはりダイエットであっても健康づくりであっても、『極端なことをしない』というのが鉄則です。

(どこかのタイミングでメリットをデメリットが上回ります)

動物性タンパクは大切ですが、消化機能に問題を抱えていて消化不良を起こしてしまう方も少なくありません。

その場合は他にすべきことがありますので、必要とあればご相談くださいね。

 

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