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【疲れには「よく食べよく動く」が基本】1213

2025年5月23日

静岡市葵区のHori Kodaiパーソナルトレーニングジム

代表トレーナーの堀航大です。

少し間が空きましたが、「疲れやすさ」の続きを。

今日は『代謝』という視点から深堀りしてみましょう。

そもそも代謝とはなんでしょう?

それは、体内で起こる化学反応のことです。
(エネルギー消費のことではない)

そして、体内のエネルギー源(糖や脂肪など)をエネルギーとして活用するためには、化学反応が円滑に行われている必要があります。

また、この化学反応に必須な存在が、私たちの体内で作られている様々な『酵素』のはたらき。

酵素はタンパク質から作られた触媒であり、酵素なくして体内での化学反応(代謝)は進みません。

(触媒=化学反応を劇的に早める物質)

 

タンパク質が不足すれば、作られる酵素も不足する。

そして酵素の活性を高める役割としての、「補酵素・補因子」であるビタミンやミネラル。

これらの不足は、酵素の活性を低下させます。

身体の中でエネルギーを作り出し活力を持って活動するために、まずは十分な栄養摂取が必要不可欠です。

また酵素の活性は、体温によっても左右されます。

体内の酵素の至適温度は約37℃。

つまり低体温では酵素活性が低下し、代謝も低下することに。

 

体温は甲状腺など内分泌器官から分泌されるホルモンや、それによって調節される自律神経の働きによって左右されます。

これらのはたらきを改善するには、定期的な運動習慣が極めて重要です。

 

『よく食べて、よく動く』生活習慣が、疲れにくい身体をつくる。

しかしながら、消化機能の問題や慢性疲労によって、そんな生活習慣が実現できない方も一定数いらっしゃいます。

その場合はより個別のアプローチが必要ですので、お気軽にご相談を。

改善に向かうためには、然るべきステップがあります。

 

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