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【栄養の力と免疫力】582
2022年4月2日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はオフにつき、過去の埋もれ記事からシェアです。
季節の変わり目って体調崩しがちな方が増える印象です。
近頃は気温も落ち着かずに、なかなか体がついていくのが大変ですね。
ウィルスや細菌といった人類にとっての病原体は、人類が誕生するずっと前から地球に存在していました。
というわけで、人類にはその防御システムがしっかりと備わっています。
生活習慣を整えつつ、免疫力を上げるというより『本来の機能を適切に働かせる』ことが大切かと。
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“免疫”への関心高まる昨今ですが、体のコンディションと栄養状態との関係性は長く専門家たちと間で研究・検討されてきました。
免疫力は高めるというよりも、正常に”働かせる”ことが大切です。
あらゆる病原体に暴露しても発症しない方もいれば、なかなかに辛い思いをされる方も…。
日頃から健康に気を配っていても、残念ながら疲労状態やストレスなどで一時的に免疫力が低下することもあります。
でも、確率論ではありますがベストを尽くして備えていきたいものです。
今日は、そんな免疫に関する栄養素・食べ物に関して、日頃から僕が気をつけて摂取しているものたちをご紹介しましょう。
★積極的に摂取したい栄養素と食品★
1.ビタミンD
特に重要ですが、日光浴で自己生成可能。日光不足の場合には、食品から摂取を。
<食品>
イワシ、サバ、ニシン、サケなどの魚、キノコ類に豊富
2.ビタミンC
こちらは抗炎症作用があるので、感染症の重症化を防ぐ可能性が注目されています。
僕はもう何年も病院に罹っていませんが、体調に僅かな異変を感じたらビタミンCのサプリを必要量計算して飲みます。
<食品>
ピーマン、キャベツ、モロヘイヤなどの野菜、かんきつ類やキウイなどの果物
3.ビタミンB群
粘膜の強さ、疲労の回復にはこれです。僕はサプリメントも積極的に取り入れています。
日常的には青魚を積極的に食べています。
<食品>
肉・魚
4.ビタミンA
粘膜の強化にはこちらが代表選手です。
過剰に摂取すると頭痛や吐き気などの副作用が出る可能性があるので、基本的には食品から。僕は主に卵とほうれん草が中心で、なるべく毎日食べています。
レバーや卵、魚卵、ウナギ、ほうれん草 など
※βカロテンが体内でビタミンAに変換されるので、βカロテンが豊富な緑黄色野菜も積極的にいきたいところ。
5.善玉菌・食物繊維
近年免疫機能と腸内環境の関係性が注目されていまして、僕も日々腸活にはげんでおります。
多様な発酵食品をとりつつ、食物繊維、とくに”水溶性食物繊維”をなるべく多く摂る様に意識しています。
<発酵食品>
納豆・味噌・キムチ・ぬか漬け・豆乳ヨーグルト
<水溶性食物繊維>
とにかく海藻類・果物類・大豆製品
※よく研究されている水溶性食物繊維サプリの『イヌリン』も適宜摂っています。
てな感じで結構多いのですが、『毎日なるべく食べる食品』を決めてルーティーン化するとあまり迷わなくて済みます。
僕は、
・納豆
・めかぶ
・もずく
・わかめ
・味噌
・卵
・ほうれん草
・青魚
・フルーツ
この辺りをほぼ毎日食べていますよ。
あとはサプリメントも適宜活用。
人類の歴史は未知なる病原体との戦いでもありました。
その中で勝ち残ってきた僕たちに備わる脅威の防御システム。
なるべくメンテナンスしながら日々を過ごしていきたいものです。