重要!女性のボディメイクは
筋トレだけじゃNG

こんにちは!
静岡市のパーソナルトレーナー、堀 航大です。

「ちょっとボディラインが気になってはいるけれど、何をしたら良いか分からない…」と悩んでいませんか?そんな方に向けて、”女性が理想のボディラインを手に入れる方法”について記事を書きました。

・トレーニングはしてみたいけれど、ゴツくはなりたくない
・前ももやふくらはぎの張り出しをスッキリさせたい
・O脚や姿勢の崩れを改善したい
・運動したいけれど、慢性化した体の痛みが不安

本記事で紹介することに注意すれば、こんなお悩みを解消して滑らかな曲線ボディが手に入りますよ!
実際に、クライアントの皆さんもこの方法で理想のボディラインを手に入れていただいております。


ただ筋肉を付ければ良いってだけじゃない女性のボディメイクって、なかなか繊細です。ボディラインの改善に関心がお有りの方は、じっくりと読み込んでみてくださいね!

筋トレでボディラインが
崩れる理由

体の使い方の良からぬ癖

ちょっと衝撃的な内容かも知れませんが、多くの女性にとって熱心な筋トレはボディラインを崩す原因となるかも知れません。なぜならば人それぞれに、”体の使い方の良からぬ癖”が何かしら存在するからです。

例えば特別な運動をしていないのに、前ももやふくらはぎがモリッと張り出していたり。その反対に、特別な運動をしていなくてもお尻が上がっている方も中にはいらっしゃいますよね。(こちらは歩く時などに、体の使い方が上手な方のパターンです)
こういった”体の使い方のエラー”を放置したままトレーニングに取り組んでしまうと
・使われやすい筋肉はより大きく
・使われにくい筋肉は置いてけぼりに
結果として、あなたが理想とされているボディラインからは遠ざかってしまうかも知れません。

日常生活も含めた”動きの修正”

つまり、
「ボディメイク」=「体の使い方の学習」+「筋トレ」
ということです。

必要以上に発達してしまった筋肉を落としながら、萎縮してしまった筋肉を再び呼び覚ます。
例えばスクワットなんかを習慣にしたら脚がたくましくなってしまったなどには、必要不可欠な取り組みかと!日常生活も含めた”動きの修正”は、我々トレーナーが得意する分野。ピンときた方は機能の改善が得意なトレーナーを訪ねてみると良いかも知れません!

O脚や姿勢の崩れの改善は、
筋トレだけだと難しい

姿勢を制御しているのは脳の働き

・O脚の改善には内腿のトレーニング
・猫背の改善には背中のトレーニング
・くびれ作りに腹筋運動

みたいなイメージってきっとお有りだと思いますが、残念ながらこれらの取り組みでお悩みを改善することは難しいかも知れません。
なぜならば、私たちの姿勢を制御しているのは紛れもない脳の働きであるからです。筋肉のはたらきは、そんな脳が下した”こんな風に体の形を保ちなさい”という指示の結果。

例えば、特別な運動もしていないし筋力が強いとは思えない方でも、姿勢が良かったりボディラインが整っていたりというケースってありますよね。

・立ったり歩いたりしているときは、足の裏のどこに体重が掛かると心地良い?
・体を支える足は、不安なく正常にはたらいているか?
・お腹の筋肉は姿勢を保つために関わっているか?
・呼吸は浅くならず、正しく行われているか?
などなど

色々な要素が関わり合って、私たちの脳が『心地良い』と判断した姿勢を自然と取っているのです。

脳が感じている『心地良さ』を上書きしていく

つまり筋肉の力技で姿勢を改善するということは、常に体が”頑張って”姿勢を整えることを強いる結果となります。

姿勢を正そうと意識して腰や背中が痛くなったり、何だか息苦しさを感じてしまう様なあなたは要注意かも知れませんよ。

根本的な改善には、体の機能を改善しながら脳が感じている『心地良さ』を上書きしていく。

そんな運動やケアが必要なのです。

「運動すると痛くなる」は
体からの大切なサインです

体の動かし方のエラー

運動したいけれど慢性痛があってとても不安。
そんなあなたには、かなりの高確率で『体の動かし方のエラー』が存在します。なぜならば、慢性的な痛みは”良からぬ体の癖”や習慣が連鎖した結果であるためです。例えば携帯電話などの充電ケーブルの断線を思い出してみてください。一度や二度の使用では壊れませんが、長いこと使用していると決まって付け根のあたりが断線しがち。。

この様に、我々も体を動かす中で負荷が”特定の筋肉や伳・靭帯など”に集中し、その積み重ねで痛みを生じることが多々あります。体の使い方(多くの場合無意識的な)にエラーがあって、ケーブルの付け根の様に負担が蓄積しない様に。適切に負荷を分散させる動き作りを再度学習していく必要がありますね。

そして特定の部位に負荷が集中するということは、それは頑張りすぎて大きくなりすぎた筋肉と、サボっていて萎縮した筋肉の存在にもつながります。これはボディラインを崩してしまう一つの要因ともなり得ますので、やはり見逃せません。

”運動療法”という選択肢

痛みはネガティブなサインではありますが、実はあなたのボディラインをより良くするための伸び代でもあります。慢性痛の改善には”体の動かし方”を鍛えたり、疲弊してしまった筋肉をそのままにしない為のセルフケアがとても有効です。

それは我々トレーナーが得意とするところ。
痛みで運動を諦めてきたというあなたには、ぜひこんな”運動療法”という選択肢があるということを知っていただきたいのです。

運動をして体を痛める方を減らしたい。
そんな、私からの願いです。

※慢性痛には、整形外科系の疾患が原因となっているケースもあります。まずは医療機関を受診し、医師による画像診断を受けることをお勧めいたします。

まとめ

女性のボディメイクはとても繊細

最後に、ご紹介した内容をおさらいしてきましょう。

①「ボディメイク」=「体の使い方の学習」+「筋トレ」
② 姿勢の改善には筋トレではなく、体の機能改善が必要不可欠
③ 慢性痛の改善は、ボディラインの改善とも通ずる

ただ筋肉を大きくして痩せれば良い、というわけにはいかない女性のボディメイクはとっても繊細。
我々トレーナーの腕の見せ所といった感じです。体のコンディションはお一人ずつ全く異なりますので、やはりパーソナルトレーニングは有効な手段のひとつだと思います。

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