姿勢でお悩みのあなたへ
姿勢が悪くなる原因とその解決方法
こんなお悩みありませんか?
・デスクワークが多くて肩が凝る
・猫背も気になるし肩も痛めがち
・肩こりが酷くて頭痛も辛い
・背中が丸くなって後ろ姿に年齢を感じる
・反り腰・ぽっこりお腹が気になる
・ふくらはぎや太ももがパンパンに張りがち
などなど…
そんなお悩みをお持ちのあなたは、 筋力の弱さではなく
『姿勢を制御している脳やセンサーのはたらき』
に原因があるかも知れません。
このままトレーニングを頑張ってしまうと
なかなか効果が出ないばかりかもっと状態を悪化させたり、 身体を痛めてしまう恐れも。
『せっかく頑張ったのに、 思い描いていた結果と違う…』
という結果になりたくないあなたは、この先を読み進めてみてくださいね。
Posture姿勢でお悩みのあなたへ
姿勢はどうやって決まる?
立っている時、座っている時、歩いている時…
いかなる時も、あなたの脳は「この姿勢が合理的だ」と判断した姿勢をとる様に、全身の筋肉へと指令を出しています。
そして、姿勢を制御する上で必要な情報を感知しているのが、『感覚器』と呼ばれる全身に張り巡らされたセンサーのはたらき。
・視覚
・前庭覚(重力や加速・回転を感知)
・体性感覚(全身の筋肉や関節などの状況を感知)
主にこれら3種の感覚器がはたらいて、身体と周囲の状況を情報収集。
これらの情報は脳に集約されて、『自分の状態』と『周囲の環境』を認知します。
この情報を基に、あなたは 『最も快適に活動を継続できる』姿勢を、様々な場面で無意識ながらに選択しているのです。
姿勢が悪くなる原因は?
背中が丸く猫背になったり、頭が前に出てストレートネックになったり。
腰が反ってお腹がポッコリと出たり、巻き肩で肩が凝ったり。
ちょっと気を抜くと、そんな 『悪い姿勢』に戻ってしまうのは何故でしょうか?
私たち生物が活動する上での最優先事項は、『活動の継続』 です。
そして、『不快から逃れ、快に近づく』という行動選択の原則も併せ持っています。
つまりあなたの脳が選択している姿勢は、あなたにとって
『快適に活動を継続できる姿勢』
であるとも考えられますね。
一般的に悪とされる姿勢でも、あなたにとっては『楽』に感じられるのではないでしょうか?
あなたが逃れている『快』と『不快』とは?
『不快から逃れ、快に近づく』という行動選択の原則。
これらは特に、生活の中で長時間にわたって行われている『動き』や『姿勢』に応じて脳内に学習され、定着していきます。
例えば長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などはイメージしやすい例ですね。
「良い姿勢」で椅子に座り続けるのは誰でも辛いことですので、背もたれに寄りかかったり腰や背中が丸まったり。
そして画面を見続ける為には、頭部や視線を安定させた方が楽なので頭は前に突出しつつ、首周りの筋肉や関節を固めて固定しようとする。
キーボードやマウス・スマートフォンが操作し易い様に腕と肩は前へ。
肩甲骨どうしが離れていき、背中は丸く。
そんな姿勢は、お仕事やスマホ操作といった局面では楽で合理的。
しかしながら一般的に言われる『良い姿勢』とは、真逆の姿勢をとっていることになりそうですね。
あなたの姿勢に対するお悩みは、脳や身体がライフスタイルに対して快適な様に『適応』したことが主な原因と考えられます。
同時に低下するセンサーのはたらき
運動不足や、座りがちなライフスタイルが継続されることで起こること。
それは冒頭でも触れた『感覚器』と呼ばれる、全身に張り巡らされたセンサーのはたらき。
・視覚
・前庭覚(重力や加速・回転を感知)
・体性感覚(全身の筋肉や関節などの状況を感知)
これら3つの感覚が密接に関わり合って、私たちの姿勢や運動は制御されています。
視覚は視力ではなく、視野(見える角度)や物体を目で追う力、遠近感など。
画面を見続けたり、屋内で動きの少ない生活を続けることで、これら『見て認知する能力』が低下していきます。
バランス機能を司る前庭覚(三半規管など)も、座りがちで運動不足なライフスタイルが継続することで、その機能を低下させていく。
そして身体を動かす機会が少なければ、全身の筋肉や関節といった器官の中にあるセンサー(体性感覚)を積極的に使用する必要も無くなりその機能を低下させていく。
感覚機能の低下も「悪い姿勢」の原因に
こうして 『感覚器』の機能低下が知らず知らずのうちに進行し、『私自身』と『私の周囲の環境』を適切に認知できなくなっていきます。
結果として場面場面での適切な姿勢や運動を制御できなくなり、背中を丸めたり腰を反ったりといった『防御姿勢』が定着することに。
歩行といった普段の何気ない動きにも影響が出ている状態なので、疲れやすさや慢性痛にも繋がっていく。
つまり『環境への適応』と『感覚機能の低下』が相まって、あなたの姿勢は悪くなり続けていると考えられます。
そんな姿勢を『良い姿勢』に導くために、何をしたら良いのでしょうか?
Method姿勢の解決方法を少しだけご紹介
身体が「真っ直ぐ」な状態を経験する
姿勢を制御するという『運動』によって学習したものは、また『新たな運動』によって再学習していく必要があります。
例えば画像の様に片足立ちで、天井に向かって思い切り伸びをしてみましょう。
背筋が伸びた状態での筋肉や関節の感覚を経験することで、姿勢の制御方法に変化が起こります。
実施後の方が、背筋が伸びている感じがしませんか?
使いすぎな筋肉の抑制と弱い筋肉の活性化
あなたの姿勢は、あなたのライフスタイルに適応した結果。
その中で特徴的な、過剰にはたらかせている筋肉、そしてはたらきが弱い筋肉があります。
簡単な呼吸のエクササイズで、これらのはたらきを修正してみましょう。
姿勢の制御に大切な下腹部の筋肉が働きやすくなり、過剰に緊張しがちな腰や背中の筋肉の働きが抑制されます。
実施後の方が、腰や背中がリラックスして背筋も伸びやすくなっていませんか?
内臓のポジションもやや引き上がりますので、歩いてみると少しフワフワとした感覚が得られるかも知れません。
Personal training姿勢を改善するパーソナルトレーニング
姿勢を改善するパーソナルトレーニング
筋トレやストレッチだけで姿勢を改善することは、 なかなか難しいものです。
また今の姿勢を形作っている理由は、 お一人お一人によって様々であること。
現状の把握と、 あなたに合ったエクササイズや習慣づくりを行なう必要があります。
一過性のものではなく、
『根本から姿勢を改善したい』
という方にオススメのプログラムです。
Support選べる2つのサポート方法
① 静岡市のジムで、1対1の対面セッション
破綻してしまった姿勢の制御機能を取り戻す為に、運動を欠かすことはできません。
トレーニングであなたのポテンシャルを最大限に引き出す為には、 対面でのご案内が最もオススメです。
トレーニングの頻度やお時間帯など、ご都合やご予算とも相談しながら最適な方法で進めて参りましょう。
② オンラインセッション
LINEやZoomなどのアプリを活用し、 生活習慣全般のカウンセリングやコンサルティング、 運動指導をオンラインで行います。
対面のパーソナルトレーニングと比べて、 時間的にも料金的にも手軽さが魅力です。
Price料金について
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初回カウンセリング・体験セッション(90分)
通常価格 ¥6,000(税込)
当パーソナルトレーニングは私一人で運営している為、ご予約枠に限りがあります。
大変申し訳ございませんが、予告なく受付を締め切らせていただく場合も。。『初回カウンセリング・体験セッション』をお考えの方は、恐れ入りますがお早めの申し込みをおすすめいたします。