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【イライラするのは呼吸のせい?】522

2022年1月31日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は久しぶりに呼吸について取り上げてみましょう。

パーソナルトレーニングでも『呼吸』について触れる機会が増えているので、クライアント様もそうでない方も、宜しければ目を通してくださいませ。

 

息の吸い方や吐き方なんて、誰かに教わってできるようになるものでは無いですよね。

ということで、まさか『正しい呼吸の仕方』なんて概念があるという事すら、一般的にはあまり認知されていないと思います。

 

僕たち現代人は、

・食生活
・日々晒され続けるストレス
・”常に深呼吸をした方が良さそう”という誤った認識
・デジタル機器の長時間使用による姿勢の悪化

こんな要因が相まって、『呼吸量が増加』している傾向にあると言われています。

(浅く速い、または一度の換気量が多い状態)

 

なんだか呼吸量って多い方が良い気がしますが、実は僕たちの体ってその様にはできていません。

 

ちょっと難しいですが仕組みをお伝えすると、

血液から細胞に酸素を送り届けるためには”二酸化炭素”が適量必要になります。

(詳しく知りたい方は、”ボーア効果”とwebで検索してみてください)

 

呼吸量が多い事で、血液中の二酸化炭素が必要以上に体外に吐き出されてしまうことになります。

 

結果として二酸化炭素不足に陥ることで、細胞は酸素を受け取りにくくなりまして、”細胞レベルでの酸欠”が起こることになります。(慢性的に)

 

こんな状態が続くと一番悪影響を受けるのが、僕たちの体の司令塔である『脳』です。

 

脳機能の活性が低下する事で、

・攻撃性が増強(対人関係に悪影響が)

・精神的不安定性(ストレス耐性が低くなったり、イライラしやすくなったり)

・集中力の低下(お仕事のパフォーマンスにもかなり影響しているかも)

 

この様な、結構深刻なデメリットを被ることがわかっています。

 

これは一大事。

 

あなたの呼吸はいかがでしょう?

明日以降、もう少し深掘りしてみることにします。

 

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