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【グルテンフリーってよく聞くけれど】525
2022年2月4日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はちょいとばたつきまして、過去の埋もれ記事かれシェアです。
小麦って美味しいですよね。。
パスタとか大好きですが、常用的に摂りすぎていると何かと不都合があるかも知れません。
穀物も色々とあるけれど、やはりそこもバランス良くいきたいところ。
ここから
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近頃はフィジカルや感覚の話題が多かったので、今日は食についてのトピックにも触れていきましょう。
『グルテンフリー』というキーワードがここ数年でかなり浸透してきたと思いますが、グルテンってなんだ?って方が多いはず。
グルテンは主に小麦に多く含まれている、粘りが特徴的な”タンパク質”のことです。
(正確には、グリアジンとグルテニンという二つのタンパク質が水を含むことでグルテンになる様です。)
パンやうどんのモッチリとした食感は、グルテンのおかげで楽しむことがでるのです。
しかしこのグルテン、粘りの強さゆえに消化がとても難しいという特徴も持ち合わせています。
消化がうまく進まずに腸まで届いたネバネバのグルテンは、腸の粘膜細胞の結合を緩める様に働きまして、粘膜を荒らしてしまうと言われています。
そんな荒れた腸壁から、本来腸の中に留まっていてほしい様々な物質が漏れ出しまして、血液によって全身に伝播してしまう状態。
以前の記事でも触れたことがありましたが、これを
リーキーガット症候群(腸漏れ症候群)
と呼びます。
そんな漏れ出した諸々が、体内のいたるところで影響しはじめます。
なんとなく体調が優れない、という症状からはじまりまして
・アトピーや花粉症などのアレルギー疾患
・リウマチなどの免疫疾患
・倦怠感
・自律神経失調
などといった慢性不調の原因ともなり得ると、近頃は注目されています。
小麦食が多くて、上記の様な症状でお悩みであれば疑ってみるのも良いかも知れません。
僕は多めに小麦を摂ると、明らかにお腹の調子が悪くなる傾向があります。
ここまで顕著に症状が出ると今度はセリアック病という、グルテンに過剰な免疫反応を示す疾患の疑いもあったり無かったり。。
あまりに深刻な場合は、お医者さんで検査してもらおうと思います。
『病気じゃないと思うけど、何となく調子が悪い』
今日もそんなお悩み解決のヒントをご紹介でした。
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