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【肋骨が開いていても呼吸が浅い】524
2022年2月3日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
まだまだ続く呼吸シリーズ。
知っていなければ起きている”エラー”に気が付くことはありませんが、
・体の痛み
・精神活動の不調
・お仕事のパフォーマンス低下
・ボディラインの崩れ
といった問題の起点となっているケースって少なくありません。
問題が起きていることが分かれば、結構やれることって沢山あります。
今日は昨日の”扁平型”編に続きまして、”ツリー型”編です。
こちらのパターンもよく見かけます。
連なっている肋骨の下の方が、ガバッと外に開いてしまっているパターン。
こういった胸郭の形状のことを、専門的には『リブフレア』と呼んだりします。
胸郭で作られた空洞の底面には、横隔膜(焼き肉でいうところの”ハラミ”)がビタッと蓋をする様に付着していまして。
横隔膜は膜状の筋肉なので、息を吸った時にピーンと張って、息を吐いたときにはグーンと上へドーム状に押し上げられることで、スムーズな呼吸が実現されています。
そんな横隔膜の機能が適切に働くためには、胸郭の形・コンディションがとっても大切。
リブフレアの状態になっていると、うまく機能しにくくなると言われています。
結果、呼吸にエラーが生じることに。
あなたの胸郭はどんな形でしょう?
一応リブフレアと呼ぶ基準ですが、肋骨の成す角度が90度以上です。
(そこまででなく境界型っぽい方もいらっしゃるのでは)
呼吸だけでなく、お腹のくびれなどのボディラインにも関わってくるので、そんな観点からも改善したいポイントですね。
まだまだ続きます。。