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【胃酸が少なくて貧血に?】545

2022年2月24日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は1日バタバタとしましてこの時間。

というわけで過去の埋もれ記事からシェアです。

 

ご年齢とともに重たい食事がキツくなってくるのは、消化液である”胃酸”の分泌量が低下傾向にあるからなのかも知れません。

胃酸が出にくいということは、食べ物を消化吸収するという極めて重要な体の機能を少しずつ失っているということに。

『なんだか調子が悪い』の原因の一つには、そんな消化機能も関わっているかも。

 

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鉄欠乏による貧血って、実は鉄が十分に摂れていても起こることがあります。

 

その原因って色々とありまして、血液検査をしない限り、当たりをつけるのがとても難しかったりします。

 

今日はその一端をご紹介です。

 

実はご年齢を重ねるごとに、胃で分泌される消化液である『胃酸』の分泌量が低下していくと言われています。

 

年齢だけでなく、ストレス等による自律神経への影響も考えられますね。

 

胃酸と鉄、一見あまり関係性が見出せないかも知れませんが、実はとても密接に関わっています。

 

胃酸の分泌不足によって発生するのが、お肉などに含まれるタンパク質の消化が上手に行われなくなることです。

消化が適切に行われていない場合は、当然吸収率も著しく低下していることが考えられます。

 

鉄を摂取・吸収できたとしてもタンパク質不足によって、鉄を運搬したり貯蔵したりする為に必要なタンパク質を合成することが難しくなります。

すると、鉄の摂取が充足していながらの鉄欠乏が起こる可能性があるということです。

 

鉄を摂るために食事を変えたり、鉄サプリをとっても症状が改善されない。

そして、近頃胃のもたれ具合が気になる。。

そんな方は、胃酸の分泌不足を疑ってみても良いかも知れません。

自分でできる胃酸の分泌チェック方法もありますが、それはまた別の機会に。