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【乗り物酔い、しやすくなってません?】551

2022年3月2日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は予定していたツアーが中止となり不意に時間ができたので、春のパドリングシーズンinに向けて海でスタッフトレーニングを。

 

 

長距離走と同じく、カヤックもコンスタントに漕いでいないと漕力が落ちていきます。

気温も高く風も穏やかでしたが、沖では結構大きなうねりを食らいました。

 

 

そして、このオープンチャットでも度々触れてきている”前庭機能”ですが、実は僕もあまり強くありません。

海に出ていないと、明らかに酔いやすくなりますね。。

(今日は沖でちょっと酔いました)

 

近代化された街の暮らしでは、人類が長きにわたって自然界より受けてきた様々な”感覚”の刺激が著しく不足します。

 

そのまた逆で、”視覚”といった特定の刺激は過度に入力されまして。

視覚の中でも、さらに何か近くの一点を凝視する様な刺激に偏っています。

 

こんな慢性的な”感覚不足”と”感覚の偏り”が、僕たちに様々な慢性不調と身体機能・認知機能の低下をもたらしているのです。

 

そんな弱ってしまった体を街で整え、自然の中で楽しみながらさらに磨きをかける。

そんな僕なりのヘルスケアをこれからも提供していきたいと思います。

 

 

というわけでさすがに疲労を感じますので、過去の埋もれ記事からシェア。

乗り物酔いがしやすくなった、なんて方は要注意かも知れません。

 

ここから

————

 

今日は乗り物酔いについて。

 

乗り物酔いを経験された方ならお分かりだと思いますが、あの辛〜い気持ち悪さ。。

酷くなるともうゲロゲロです。

 

吐き気とは、自律神経的な反射によるものです。

自律神経とは、僕たちの意思でコントロールできないもの。

つまりあの気持ち悪さは一度感じてしまったら最後、もう辞められない止まらない…。

 

乗り物酔いとは、普段感じ得ない”傾き・加速度”といった前庭への刺激と目から入る視覚情報、その他匂いや心理状態などの影響で、脳内で行われる処理が混乱状態に陥ることが原因とされています。

 

僕も昨年は寝不足状態で伊豆沿岸のウネウネ道を車に揺られていたら、とんでもない状態になりました。

体調による影響も多分に有るとされています。

 

そんな乗り物酔いですが、結構年齢を重ねるごとに酷くなってしまったなんてお声もよく聞きます。

子供の頃は遊びの中で様々な傾きや加速度の刺激を前庭に受けますので、『刺激慣れ』していきます。

 

次第に様々な乗り物に乗る機会も増え、拍車をかけてそんな刺激に慣れていくのです。

 

 

しかし大人になると、そんな刺激も徐々に少なくなっていきますね。

併せて前庭の働きや刺激に対する耐性も低下。

 

結果として酔いやすくなることがある様です。

 

 

あなたにも身に覚えはありませんか?

 

そんなあなたには、前庭を鍛えるトレーニングが大切かも。