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【効果的な休息の取り方】575

2022年3月26日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

本日はオフにつき、過去の記事からシェアです。

ちょっと疲労感が強くなってきましたので、静岡は雨ということもありまして、今日は恐らく数ヶ月ぶりの”何もしない”休日を過ごしてみました。

 

昨夜は早々に眠って8時間睡眠。

午前に1時間、午後に2時間の仮眠も入れまして、頭脳がとてもクリアに。

あらためて睡眠による劇的な回復力を実感する1日となりました。

 

さて、日々を快適に過ごすためには、質の高い休息をとる必要があります。

ストレス・情報過多な現代社会においては、休養についても結構意識的に企てて取っていかないと、疲労は蓄積する一方に。

 

睡眠時間だけでなく、今一度『休息とは?』について考えてみたいですね。

 

ここから

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ブレインフォグの原因のひとつに、”回復しきれない疲労”の蓄積があると考えられています。

その疲労がどのくらいあなたに溜まっているのかを、昨日の投稿で確認してみました。

 

今日は『休養とは何か?』について触れてみましょう。

若かりし頃は疲れを感じても寝て起きたら全回復していましたが、次第にそうもいかなくなってきました。。

 

疲労とは何か?を知り、回復に必要なことを理解し実践することで快適な毎日が訪れます。

年齢とともに変化する体と上手に付き合う知恵を身につけていきたいものです。

 

さて、疲労とは受けた多様なストレスに対抗することで生じる、燃えカスみたいなイメージです。

2/13(日)の投稿にある様な色々なストレスを受けることで蓄積していきます。

 

モクモクと煙を排出する煙突の様に使えば使うほどススが溜まっていきまして、定期的なお掃除をしてあげないとやがて詰まっていきますね。

 

人体は煙突よりももっと複雑で繊細なので、そんな煙突掃除を頻繁に行う必要があります。

そんなお掃除的な休息の役割ですが、寝たり体を休めたりするだけではなくもう少し細分化して取り組むことが必要かも知れません。

(休息の取り方に偏りがあるとどこかに燃えカスが集中的に溜まっていって、やがて大きなトラブルとなるかも)

 

休息の種類について学問的にまとめた文献って僕は見かけたことがありませんが、色々なところで言及されていることをまとめるとこんな感じです。(堀調べ)

 

・精神的な休息:精神的なストレッサーから離れる時間をもつ。

・感覚の休息 :外部からの刺激を減らし、感覚を休ませる時間をもつ。

・創造性の休息:新しいアイデアを出し続けるのを一旦止めて、創造性を育むようなことをする。

・感情の休息 :気持ちを抑え込むことを休止し、本当の自分の感情を表現する。

・社会からの休息:人付き合いに疲れたら、1人になる時間をもつ。

・魂の休息:身体的、メンタル的なものを超えた何かとつながりをもつ。(宗教的なものに限らず、自然などの”超人類的”なもの)

・身体の休息:栄養・睡眠をとって体を休める。ダメージを受けた体を回復させる。

 

 

というわけで、こうしてご自身のライフスタイルや休息の取り方を振り返ってみると色々な気付きがあるかと思います。

そして、身体的な疲労が著しく蓄積している方ってかなり少ないのでは。

 

あなたの疲労感の回復には、どんな休息が必要でしょうか?

僕は感覚の休息や創造性の休息を少し意識した方が良い様な気がします。

 

近頃はデジタルデバイスを使用する時間が増えているので、少しデジタルデトックス的な時間を確保していきたいところです。