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【柔軟性の向上は皮膚から】577
2022年3月28日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日は遅くなってしまいましたので、過去の埋もれ記事に撮り直した動画を乗せてお届けしましょう。
ジリジリとストレスになっている関節の動きにくさ。
動きたい方向にアクセルを踏みながら、ブレーキを同時に踏んでいる様な状態。
そんな体の不調からちょっと解放されるかも知れない、ちょっとしたヒントを過去の記事からシェアいたします。
皮膚の話。
真面目に取り組んでみると、結構大きな変化を実感できる方法が沢山あります。
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年々悪くなる関節の動き。
運動をすれば体を痛めやすくなるし、運動していなくても体を痛みやすくなります。
トレーニングに励んでいる方は、トレーニング効果・効率の低下も気になるところです。
『なぜ体は硬くなるの?』
そんな問いへの答えも一つではなく、とても沢山あるということが分かってきます。
一般的にストレッチで体を柔らかくする方法がとられる事が多いと思いますが、今日は皮膚に着目してみましょー。
ご年齢を重ねるごとに、以前は柔軟に動いて弾力もあった全身のあらゆる組織が、弾力を失いながら張り付いていきます。
(よく”癒着”という言葉を使います。)
スルスルと滑り合っていた組織も、ビターっと癒着していたら動きが悪くなるのは、何となくイメージできますよね。
これが関節のスムーズな動きを妨げている事も多々あります。
試しに、肩をぐるぐる回して動きを確かめた後、動画の様に鎖骨の上の皮膚を引っ張ったり・摘んだまま肩をぐるぐる動かしてみましょう。
もう一回ぐるぐるして動きをチェックすると、少しスムーズに動く様になった方も多いのでは。
※強く摘むと内出血しますので、ほどほどにしておくのがポイントです。
皮膚の下の組織が癒着を起こして、関節の動きを妨げている典型的なパターン。
摘んだ時の皮膚の伸び方も、続ければ続けるほどにびろんびろんになってきます。
赤ちゃんの皮膚なんて、試しに触ったり摘んだり優しく引っ張ったりするともうフニャフニャです。
大人の階段を登る代償として、僕たちは柔軟性を失っているでしょうか。。
皮膚も筋肉も関節も心も脳みそも、いつまでも柔軟なままでいたいなと思う今日この頃です。
ぜひ、ちょいとマニアックですが皮下組織のエイジングケアも行なってみましょー。