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【手や腕の痺れ感・脱力感】615
2022年5月5日
静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のボディメイク
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日まで三連休を頂いていましたが、よく動き、よく食べ、よく眠りとてもリフレッシュできました。
フリーランスで仕事をしているとついつい休むタイミングを見失いがちですが、年齢を重ねるごとに質の高い休息の必要性を実感するようになってきました。。
各種慢性不調と同様に、疲労に関しても蓄積量が増えるほどに回復が難しくなります。
・ホルモンや神経伝達物質を分泌・放出する器官の疲労
・結果として生じる慢性的な自律神経の不均衡
・呼吸機能や筋活動のエラー
・糖、脂質、タンパク質、鉄などの代謝能力低下
・これら全てに影響されて起こる脳機能の低下
・脳機能低下によって生じる”うつ”様症状など
重症度は様々ですが、こんな負のスパイラルに陥っている方って少なくありません。
『栄養・運動・休養』
全ての面で、人体にストレスがかかりやすくなっている現代のライフスタイル。
無事に生き抜く為には、自分自身の体の仕組みを知る努力が大切なのかも知れませんね。
僕たちは、なかなか大変な時代に生きています。
ということで、今日はオフにつきアウトプットはそこそこにして過去の投稿をシェアです。
毎日多用する手や腕。
ペットボトルの開け閉めや、服の脱ぎ着など。
ジリジリと不便さを感じますが、生死には直結しない雰囲気。
そんな不具合も放置しない方が良いかも知れませんよ。
ここから
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さて、ここ数日は手や腕の痺れや脱力感、痛みでお悩みの方のお身体を複数拝見しました。
(同系統のトラブルってどういう訳か、立て続けに重なることがあります。)
僕たちはドクターでは無いので診断はできませんが、評価をしてアプローチすることは許されています。
併せて、レッドフラッグといって、僕たちが介入すべきで無い特徴的な症状にも理解・知識が必要です。
そんな手腕の神経症状を訴えられた時には、色々な可能性が。
重篤な場合は頚椎のヘルニアや脊柱管狭窄症といったお医者さん案件ですが、原因がこれらで無い場合は『胸郭出口症候群』と呼ばれる状態を僕は疑います。(診断ではなく、疑っているだけです)
こちらが原因である時には、首や胸・脇の下といった筋肉にちょいとアプローチしただけで即時的に改善してしまうので、クライアントの皆さんは結構ビックリされます。
あとは再発を防止するセルフケアと、そうなってしまった原因を改善するエクササイズをご案内して取り組んでいただきます。
こちら、ご参考に
胸郭出口症候群(恩賜財団再生会HPより)
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/thoracic_outlet_syndrome/
整形外科的なアプローチでは注射やお薬、オペといった手法も。
もちろんこんな風に医療的なアプローチが必要なこともありますが、場合によっては簡便な方法で症状が消失することもありますので。
そして大事なのは、『なぜそうなってしまったのか?』を追求して改善する取り組みかと。
この辺りが僕たちトレーナーの腕の見せ所といった感じですので、お医者さんに行っても予後がイマイチしっくりと来ないという場合は機能改善が得意なトレーナーの元を訪ねていかれるのも良いかも知れません。
結構放置しがちな、軽微な痺れや脱力感。
慢性化すると神経の損傷につながりまして回復が困難になりますので、なるべくお早めの対応をお願いしたいところです。
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