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【なぜかコレステロール値が上がる理由】616
2022年5月6日
静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のボディメイク
パーソナルトレーナーの堀航大です。
連休も終わりまして、今日からまた平常運転。
朝からとっても思考がクリアで快適です。
本日は度々取り上げている『コレステロール』について触れていきましょう。
そのなかでも、『女性のライフサイクルとコレステロール』が本日のテーマです。
特に女性の場合、ご年齢を重ねるごとに悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の値が上昇しやすいと言われています。
徐々に低下する女性ホルモンのうち”エストロゲン”には、『炎症の抑制』という作用が。
これまでもご紹介してきた『慢性炎症』ですが、程度の差はあれど現代人の多くに起こっている問題。
そんな炎症を制御するために、炎症抑制物質のエストロゲンが利用されています。
ご年齢とともにこちらの分泌量が低下してくると、炎症の制御力が落ちてきてしまいますよね。
そこで代打的に頭角を現してくるのが、副腎から分泌されるストレス対抗ホルモンである『コルチゾール』です。
コルチゾールが担う重要な役割のひとつに、やはり『抗炎症作用』があります
エストロゲンが担っていた作用をコルチゾールの追加生産で補うのですが、そこで必要な原料が『コレステロール』です。
コレステロールの大半は肝臓で作られていますが、コルチゾールの増産に伴いコレステロールも増産されるというわけですね。
そんな理由ですので、なかなか『コレステロールを多く含む食品』を避けたとしてもコレステロール値が下がらずに、首を傾げる結果となりがち。。
他の理由である可能性もありますが、なかなか下がらないコレステロール値の改善には腸内をはじめとする『慢性炎症』も疑ってみたいところ。
今日は漢字が多くて読み辛くなっちゃいましたね。。
話題の専門性が高い時の伝え方に課題です。。
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