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【くすぐったい人、ビクッとなる人】632
2022年5月22日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日は割と予定が詰まっていてこんな時間に。
というわけで、過去の埋もれ記事からシェアです。
脳内に保存されている僕たちの全身の地図『ボディイメージ』ですが、目に見えないながらも、様々な体の反応で存在を観察する事ができます。
疲れやすさや体の痛みとも関連深いトピックでもあります。
人に体を触られるのが極端に嫌いな方は、少し注意が必要かもしれません。
※動画はボディイメージや前庭システムなどを駆使した、今日の僕の運動。
身体機能の維持向上は、とにかく日々の積み重ねです。
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何だか楽しくなってきましたボディイメージのあれこれ。
今日は『触れられる』ということに対する反応の違いについて触れてみましょう。
僕は状況に応じてクライアント様の体を触診することが多いのですが、そんな”触れられた時の反応”も結構観察しています。
様々な方がいらっしゃいますが、ちょっと触られただけで『ビクッ!』となったり、極度な”くすぐったがり”な方も。
そんな『感覚過敏』な方って、全員とは言いませんがボディイメージが乏しい方が多いと言われています。
昨日ご紹介した通り、ボディイメージとは自身の体の”内と外”の境界線。
境界がハッキリと分かっているから、自分以外の誰かに触られた時にも『この刺激は大丈夫』と安心して受け入れることができます。
境界がボンヤリとしていると安全なのか脅威なのか判別が難しいので、触れられた事に対して必要以上の反応を示してしまうのですね。
そんな外の刺激からの『過剰なスタンバイ状態』は、自律神経系や脳の機能も緊張する方向に傾倒していきます。
常に臨戦耐性を強いられた脳や体では、やはりとても疲れてしまいますよね。。
なんだか疲れやすいなというあなたは、そんなボディイメージの欠如によるところもあるのかも知れません。
改善のためには、やっぱり運動が必要不可欠。
幼少の頃に経験した様な、多様な運動を楽しみながら。
体型の変化も分かりやすいし嬉しいものだけど、運動の価値って実はもっともっと沢山あるのですよね。
自由に動ける喜びを。