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【副腎疲労では朝も弱い】752
2022年9月19日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はオフでしたので、家族と出かけたり昼寝をしたりとリラックスして過ごしました。
『リラックス』がなんだか難しくなってしまった現代のライフスタイル。
そんなライフスタイルこそが副腎を疲弊させるのですよね。
四六時中ついてまわる、デジタルデバイスによる情報のシャワー。
考えたり調べたりするほどに絶望感が募る日本の未来、そして漠然とした不安感。。
そんな”じわりじわりと厳しい環境”で暮らしている僕たちですが、唯一の安らぎの時間が『睡眠中』といっても過言ではないのでしょうか。
体内外の環境を可能な限り整えて、毎日の安らぎの時間が適切に訪れる様に。
そんなライフハックが、これからの世の中ではさらに求められている気がします。
さて、今日は『寝起きの快適さ』と副腎疲労の関係について少しシェアしてみましょう。
睡眠中は摂食行動を取ることができませんので、血糖の維持には僕たちの内部に存在するエネルギー源を活用するほかありません。
ここでも頼みの綱はやはり副腎となります。
起床時刻の2時間ほど前から、副腎よりコルチゾールの分泌が高まることが分かっています。
コルチゾールは血糖値と血圧を上昇させ、起床直後から元気に活動できる様、スタンバイ状態を寝ながらにして作ってくれているのですね。
副腎の疲労によりコルチゾールの分泌能が低下すると、起床時のコルチゾール分泌も不十分に。
結果として『朝が弱い』という不快なコンディションが日々続くことになります。
寝起きからなんだか疲れている。
そんな毎日から解放されるだけで、だいぶQOLが上がる気がします。
現代を快適に生き抜くために、副腎への理解が鍵を握ると個人的には考えています。
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