Blog
ブログ

【副腎疲労にはカフェインフリーも◎】761

2022年9月28日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

本日は過去の埋もれ投稿からシェアです。

何となく忙しくなってくると、カフェイン飲料で気合を入れたくなります。。

 

カフェインを摂取するとカテコールアミンと呼ばれるホルモン分泌が盛んになりまして、こちらの作用で血糖値を上昇させる効果が。

 

日々何となく感じる甘いものやカフェインへの欲求の影には、低血糖症状が潜んでいるかも知れません。

 

カフェインも摂取頻度が高ければ、カテコールアミンを分泌している副腎の疲労につながりますね。

よくコーヒーにはダイエット効果があると言われますが、副腎が疲労してカテコールアミンの分泌能が低下するとそんな効果も得られなくなります。

僕もコーヒーが好きなので、上手に付き合っていきたいものです。

ここから

—————

 

今日は久しぶりに副腎疲労ネタを。

 

以前から定期的に取り上げている、『副腎』という名の小さな器官。

抗ストレスホルモンの分泌や、血糖値の安定(主に低血糖を防ぐ機能)といった超重要な役割を担う器官です。

 

慢性的なストレスや、栄養欠乏、副腎を酷使しがちなライフスタイルによって、こちらの機能が低下します。

そんな状態のことを、『副腎疲労症候群』と呼んでいます。

 

知らず知らずのうちにこんな状態に陥っている方って、実はとても多いと言われています。

※代表的な症状については、トーク上に過去の記事をシェアしてみました。

 

休んでも疲れが取れない。
そんな慢性疲労様の症状でお困りの場合には、まず疑ってみたいところです。

 

改善のためには、

・食生活の改善
・腸をはじめとする慢性炎症の収束
・メンタルケア
・タイムマネジメント

このあたりの要素をトータルで見直す必要があります。

 

まず着手したいのは、食生活の改善。

『良いものを取り入れる前に、悪いものを取り除く』

これがとっても効果的です。

 

副腎にとって直接的な悪影響が考えられるのは『カフェイン飲料』。

カフェインの摂取は副腎に機能を強く刺激しますので、日常的に多く摂取する習慣がある方は要注意です。

(コーヒーを飲まないと眠気や怠さで仕事にならない、なんて方はすでにかなりの影響を受けているかも)

 

副腎疲労を原因とする慢性疲労症状に、カフェインを抜くことは大気の効果を発揮すると言われています。

一気に0にすると頭痛・倦怠感といった離脱症状が起こる方もいらっしゃるので、心当たりのある方は段階的に減らしていきたいところ。

コーヒーを何杯も飲んでいた方は、まずは1日に1〜2杯へ。

やがて週に数回、楽しみとして。

 

睡眠の不調とも強い因果関係があるケースもありますので、上手に付き合っていきたいところです。