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【何故起こる、女性ホルモンの乱れ】792
2022年10月29日
静岡市葵区・駿河区・清水区 大人女性のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
本日オフにつき、過去の埋もれ投稿からシェアです。
女性の体内で分泌される女性ホルモンの量は、一生のうちに”ティースプーン1杯分”ほどと言われています。(なんと生涯における分泌量です)
ごく少量で、効果は超強力。
そんな特性から、こちらの分泌バランスが崩れると色々な不具合が生じます。
・血糖維持能力の改善
・慢性炎症の収束
快適な毎日を過ごすための方策は、この2点に集約されると考えています。
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女性特有の不調が起こる原因の一つに、
・エストロゲン分泌過剰
または
・プロゲステロン分泌不足
これらのいずれか、またほ両方が関与している可能性をシェアしてみました。
結果として、ホルモンバランスが『エストロゲン過剰』になることが問題であると言われています。
本日はそんな問題の原因をいくつかご紹介しましょう。
エストロゲン過剰ですが、大きく分けると3つの要因が関わっています。
①肥満による体内での炎症反応
②腸内環境の悪化・細菌感染などによる慢性炎症
③脂肪肝などによる肝機能低下
④更年期に起こるプロゲステロン分泌低下
肥満や腸内環境悪化による炎症のメカニズム解説はこちらでは割愛しますが、①②が起こっていると体内では『何とかして炎症を抑制せよ』という司令が出続けることになります。
そんな時に動員されるホルモンの一つが、実は『エストロゲン』なのです。
エストロゲンは『炎症抑制』の作用を持ち合わせているので、こんな体内のコンディションではジリジリとエストロゲン分泌量が増えていきます。
結果としてエストロゲンが過剰に。
そして、③肝機能による影響。
肝臓は過剰なエストロゲンを分解する機能を有しているので、こちらもその機能が低下すると結果としてエストロゲンが増えていきますね。
また、その際にビタミンB6が必要になるのですが、ビタミンB群が豊富に含まれる肉類の消化吸収能力が低下している可能性も疑いたいところです。
そして周知の通り、女性ホルモンは閉経に近づくにつれて分泌量が低下します。
一般的にはエストロゲンの分泌低下に注目されることが多い様ですが、実はエストロゲンよりもプロゲステロンの低下がより強く起こるということが分かっています。
『④更年期に起こるプロゲステロン分泌低下』
こちらもご年齢によっては見逃せませんね。
というわけで、二つのホルモンのバランスが崩れる原因をザッとご紹介してみました。
エストロゲン過剰で女性の体に何が起こるのか?
またそんなテーマにも迫ってみたいと思います。
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