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【1日に何食食べるのが最適?】839

2022年12月15日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『美脚・美尻・お腹痩 専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

本日はそんなご質問を個別でいただきましたので、僕なりの回答を。

色々な食事法が注目されては消えていきますが、僕自身もそれらを学んだり試したりと経験を積んできました。

(または色々な食事法を試されたクライアント様のお話も、沢山伺ってきました。)

 

その結果、結局のところ『1日3食食べる』が多くの現代人にはマッチしていると今のところは結論づけています。

 

体調がとても良い方が短期的に、断続的ファスティングを行なうのは悪くないかと。

以前からシェアしてきました、体内の発電所である『ミトコンドリア』の数が増えたり活動が活性化したり。

腸の内容部が後ろへと押し出されるMMC(伝播性消化管収縮運動)が促されることで、SIBOの予防にも繋がります。

しかしながら、長時間の絶食が習慣化してしまうと甲状腺機能を低下させたり。

食事の回数が減ることで、そもそもの栄養欠乏のリスクもあります。

 

現代人の食生活では精製糖や精製穀物のおかげで、代謝に必要なミネラルやビタミンを浪費しやすくなる。

必須ミネラルの吸収を阻害する食品添加物の存在も。

様々なストレスへと頻繁に晒されることで、マグネシウムといったミネラルが浪費される。

抗ストレス反応として副腎から多量のストレス対抗ホルモンを分泌すれば、その原料となる栄養素も浪費されますね。

 

また絶食時には腸内の善玉菌の餌となる食物が枯渇しますので、飢餓状態となった彼らは腸粘膜(ムチン)を餌として食い荒らしはじめます。

そして腸内環境も悪化の一途を辿ることに。

 

食べないことによって起こるメリットも色々と語られていますが、人体にとって過酷な環境ともいえる現代のライフスタイルではデメリットの方が多いのではと考えています。

 

なるべく悪いものを避けて、体にとって有用なものを必要な分だけしっかりと食べる。

そして適度に運動をし、自然と熟睡できる体内環境づくりを。

 

日照時間が短くなってくる季節ですので、積極的に日光を浴びる努力も必要な今日この頃です。

 

『病気じゃないけど調子が悪い』

そんな未病とも言える状況に陥ってしまう方はとても多い。

利便性が高い世の中ゆえの不便さ色々。

 

そんな現代を快適に生き抜く知恵を、これからも皆さんとシェアしていきましょう。

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【堀のパーソナルトレーニング】
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https://hori-kodai.jp/

体を変える方法は、筋肉を鍛えることだけじゃない。
あなたに最適なアプローチ方法に取り組んでみましょう。