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【貧血と鉄欠乏って、ちょいと違います】838
2022年12月14日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『美脚・美尻・お腹痩 専門』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日は過去の埋もれ投稿から。
割とスルーされがちな貧血問題ですが、酸素を細胞に運ぶ能力が低下していますので体への悪影響が恒常的に起こり得る状態です。
しかしながら鉄サプリを摂ってもなかなか改善しないことが多いので、このあたりも少しずつ知識を深めておきたいところです。
さて、ご要望いただくことも増えてきましたので、来年は1時間程度の栄養の講座を定期開催しようかと考えています。
・女性のための栄養学〜貧血・鉄欠乏編〜
・女性のための栄養学〜ダイエット編〜
・女性のための栄養学〜ホルモン編〜
・美容のための栄養学
・美容も健康も腸から〜腸内環境改善編〜
・回復力を高める栄養学〜慢性疲労改善編〜
・子供のための栄養学
全て仮題ですが、こんな雰囲気でイメージしています。
基本はオフライン開催を考えていますが、オンラインもご要望があれば手筈を整えたいなと。
(興味ありという方は、LINE公式アカウントやコメント欄でお知らせください。前向きに準備を進めていきます。)
いよいよ年末。
来年に向けての準備色々。やることが増えてきました。
ここから
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女性に特に多いトラブルの一つが貧血の諸症状です。
・疲れやすい
・息切れ
・動悸
・頭痛
・めまい
・たちくらみ
・冷え性
・爪が割れやすい
・髪がパサつく
・イライラしやすい
・氷が食べたくなる
・糖質欲求(甘い物がほしい)
・傷の治りが遅い
などなど
様々な不調を招く原因となる貧血や鉄欠乏。
そんな大切なテーマですので、少し理解を深めてみましょう。
実は『貧血』と『鉄欠乏』は少し体内での様子が異なります。
【貧血】
血が赤い理由となる”ヘモグロビン”の値(血色素量)が低い状態。
赤血球に蓄えられた鉄の量が不足しまして、酸素を運ぶ能力が低くなります。
※ヘモグロビン値が基準値内に入っていれば、症状があっても”正常”とされてしまいます。
【鉄欠乏】
“フェリチン”と呼ばれる鉄と結合するタンパク質が全身に分布していまして、
僕たちの体はここでも鉄を保管しています。
赤血球の中の鉄が不足すると、フェリチンに蓄えられている鉄を使って補充する仕組みに。
ヘモグロビン値が正常でも、このフェリチン値が低下していると貧血の様な症状に見舞われます。
※ヘモグロビン値が正常でもフェリチンが低値であることがあり、これを隠れ貧血なんて呼んだりもします。
健康診断で行う血液検査では計測してくれない数値ですので、内科や血液内科でドクターに相談されると良いかも知れません。
他にも赤血球の大きさや細胞膜の弱さに由来する
・巨赤芽球性貧血
・小球性貧血
・溶血性貧血
なんてものもありますが、こちらは単純な鉄不足だけが原因では無いケースが多々あり厄介です。
病的では無いけれど、ジリジリと不調が続く厄介な貧血症状。。
可能な範囲でご相談に乗ることもできますので、そんなあなたはLINE公式アカウントから。
お悩みの方が、1人でも減っていきます様に。
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