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【ダイエットには蒸留酒でもお酒NGです】847
2022年12月23日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『美脚・美尻・お腹痩 専門』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
本日はInstagramに投稿したものをこちらでもシェアです。
太りやすさにおけるお酒の問題って、そこに含まれる糖質やカロリーの存在ではありません。
アルコール代謝の過程で生じる肝機能の低下。
そして肝臓に貯蔵されるはずの糖(グリコーゲン)が浪費されてしまう問題も。
肝機能がアルコールによって乱されることで、空腹時にはより空腹感を感じやすくなる。
そして糖代謝依存に陥ることで、糖欲求も亢進。
ダイエット中の方にとって、お酒は大敵なのです。。
年末年始はお酒の席も増える季節。
上手に付き合っていきたいところですね。
ここから
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『お酒を飲みながらダイエット』
が厳しい道のりとなる理由です。
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健康診断では、肝機能の数値に異常なし。
そんな方でも油断してはいけませんよ。
病的なレベルでは無いにしろ、あなたの肝臓は
弱っているかも知れません。
ダイエットの成功や、痩せにくさ・太りやすさと
『肝機能』とは密接な関係があります。
肝臓といえばなんとなく”解毒”の
イメージですが、もう一つ大切なのが
『血糖の維持』機能です。
肝臓は食事で摂った糖を貯蔵したり、
全身に蓄えられた脂肪や筋肉を分解して
『空腹時に血糖値を上げる』という
代謝の調節において中心的な役割を
担っています。
これらが働くことで、私たちは
空腹時でも元気に活動することができるのですね。
しかしながら、飲酒習慣は肝臓の機能を
直接的に弱らせます。
(アルコールの解毒には多大なるコストがかかります)
食後から徐々に血糖値が低下するにつれて、
本来であれば血糖が下がりすぎない様に調節がはたらく。
肝機能の低下は、血糖維持力の低下を意味します。
☑︎甘いものがやめられない
☑︎夕方は間食を摂らないと仕事にならない
☑︎魔が差してドカ食いしがち
☑︎夜間の食いしばりや寝起きの疲労感
といった、あまり歓迎すべきでない症状に
見舞われることに。
そしてアルコールを代謝してできる”アルデヒド”
によって、腸内環境も悪化。
慢性的な炎症が発生し、糖をエネルギーとして
燃焼する能力も低下していきます。
そんなダイエットにおけるアルコールのリスクを
理解しつつ、
ダイエットガチ勢は禁酒。
ゆるっとダイエット勢は節酒。
食欲や不調と戦わない快適な日々を
過ごしていただきたいものです。
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