Blog
ブログ

【前庭リハビリテーションはこんな感じ】891

2023年2月5日

静岡市葵区・駿河区・清水区

『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

今日はバタバタしていますので、昨日触れてみた前庭機能について関連投稿を再シェアしてみましょう。

ご紹介した動画内で実践しているエクササイズは、めまい・ふらつきといった症状を抱えるかたのリハビリテーションの現場で行われているものです。

ということで基礎的なもの。

めまいやふらつきといった症状が無くても、バランス機能が上手い事働かない方はとても多い印象です。

(体の痛みや強張り・慢性疲労、運動がスムーズに行えないなどの不具合と関連深い)

 

リハビリテーションレベルをクリアしたら、その他の感覚機能や体の部位と関連づける次のステップに進む必要が。

※そんなあれこれはまたの機会に。

 

まずはリハビリレベルから。

試してみると目を回してしまったり、うまいこと出来なかったりという方も意外と多いかも。

 

めまいの予防。そして転倒予防にも超重要な取り組み。

宜しければチャレンジを。

ここから

————

リクエストをいただきましたので、今日は『前庭』を鍛えるエクササイズをご紹介です。

Youtube上でとっても分かりやすい動画がUPされていましたので、こちらを拝借。。

【ふわふわめまいのリハビリテーション】
新潟大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科Youtubeチャンネルより

https://www.youtube.com/watch?v=YQ9YaVOSB0s

 

僕のパーソナルトレーニングを受けてくださっている方は、似た様なエクササイズを経験されている方も多いのでは。

※僕もめまいの予防改善に対するアプローチ法についての教育を受けています。

 

動画で紹介されているものは『リハビリテーション』のレベルですので、すでにめまいが発生している方が主な対象となっています。(まずはお医者さんへ相談です。)

これらを導入として、実際には手足を使いながらのもう少し大きな運動で前庭機能を駆使していきたいところ。

 

前庭というと耳の奥にある謂わゆる『三半規管』の部分を指しますが、この前庭だけでなく視覚や体性感覚といった全身のセンサーたちと連動して働かせる訓練がとっても大切です。

このはたらきを『前庭システム』なんて呼んだりします。

 

フィギュアスケーターやスノーボード・ハーフパイプの選手などは、この前庭システムが際立って発達している方々です。

『自分自身が空間の中でどの様に存在し、どうやって動いているか。』

という情報を鮮明に感知する能力を、アスリートのレベルとまでは行かずとも動けるご年齢のうちになるべく引き上げておくことがとっても大切。

 

前庭システムの機能低下と、高齢者の転倒とがとても深く関係していると統計上でも示されています。

 

また既にめまいでお困りの方であれば医療機関への受診もおすすめしたいのですが、『日本めまい平衡医学会』の認定医の先生を訪ねて行かれるのが安心です。

(めまいに関する専門の知識や、検査設備などを有していらっしゃいます。)

こちらもリストをシェアしておきますね。

もしも身の回りにめまいでお困りの方がいらっしゃれば、ぜひ教えてあげてください。

【日本めまい平衡医学会 めまい相談医一覧】
https://www.memai.jp/list/

 

めまいや平衡感覚の機能低下って”直ちに”生死へと直結しませんが、QOLの低下やご年齢を重ねた際のリスクへとつながっていきます。

『平衡感覚』

ここはトレーナーとして、僕が結構こだわって取り組んでいるテーマのひとつだったりします。

——————
【堀のパーソナルトレーニング】
↓↓↓
https://hori-kodai.jp/beginner/

体を変える方法は、筋肉を鍛えることだけじゃない。
あなたに最適なアプローチ方法に取り組んでみましょう。