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【精製糖と副腎疲労】917
2023年3月3日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
昨日はストレスと副腎疲労と自律神経の関係について。
今日は僕たちの周りに溢れる『精製糖』と副腎疲労についてシェアしてみましょう。
精製糖ってそもそもどんな糖でしょう?
よく見かけるものですと、
・上白糖(いわゆる砂糖)
・三温糖
・グラニュー糖
・氷砂糖
・ブドウ糖果糖液糖
・果糖ブドウ糖液糖
みたいな感じ。
菓子類や加工食品に多く含まれています。
これらの摂取量が多い食生活では、血糖値の乱高下が日常的に起こりやすい環境となりますね。
(機能性低血糖や血糖値スパイクと呼ばれています)
摂取後急速に跳ね上がった血糖値を適正なレベルに抑えるべく、体内ではインスリンが盛んに分泌。
すると今度は血糖値を下げすぎてしまう現象が起こるので、血糖を維持しようと血糖上昇ホルモンである
コルチゾールやグルカゴンといったホルモンの分泌過剰を引き起こします。
血糖の上昇において副腎ホルモンであるコルチゾールは、とても重要な役割を担っています。
甘いお菓子を日常的に食べる習慣があると、日々副腎を疲弊させていることに。
そして副腎疲労の末期ではコルチゾールの分泌能力も低下してくるので、下がりゆく血糖値を維持しようとさらに糖欲求も亢進。
甘いお菓子に手が伸びることで、益々副腎を疲弊させる負のスパイラルへと陥っていきます。。
まずはお菓子や加工食品をほどほどにしてみること。
『分かっちゃいるのに止められない』状態に陥っている方は、もはや気合いではどうにもならない状態にまで発展しているかも知れません。
体重の増加ばかりか、副腎疲労の末期では深い抑うつ状態にまで状況が悪化していくことも。。
これは一大事です。
ここからの復活、またはここまでの状態に陥らない為には、血糖の維持と慢性炎症の収束がカギを握ります。
つづく
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【堀のパーソナルトレーニング】
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体を変える方法は、筋肉を鍛えることだけじゃない。
あなたに最適なアプローチ方法に取り組んでみましょう。