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【咀嚼が消化力を決める】923
2023年3月9日
静岡市葵区・駿河区・清水区
『大人女性の体質改善』パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はとっても大切な『咀嚼』について。
何かと忙しい日々、ゆっくりと食事を摂る時間を確保することもなかなか難しかったり。
僕もかつてサラリーマンをしていた頃は『できるビジネスパーソンは早食いだ』という言葉を真に受けていた記憶がありますが。。
食後の機能性低血糖や腸内での慢性炎症を後押しする行為となりますので、仕事の質・量ともに非効率的であったなと今なら思います。
よく咀嚼して食べることはただ食物を細かくすり潰すだけでなく、消化に関わる副交感神経を刺激する役割もあります。
不十分な咀嚼では胃酸分泌と消化管の動きが減少。
タンパク質や脂質の消化がうまいこと進まずに、食物の胃への滞在時間も長くなったという研究報告も。
食いしん坊の間ではよく知られている『カレーは飲み物です』という言葉もなかなか大変な状況です。
カレーのルウは高脂質なものが多く、ビーフやチキンカレーにはしっかりと肉も入っています。
ただでさえ消化が大変な食品ですが、”飲み物”の様にスルスルと食べられてしまうのが、拍車をかけて消化不良を促しているのかも。。
お昼に食べたカレーライスが夕方までしっかりと胃に残っている、なんてことありません?
『咀嚼が消化力をきめる』
カレーを食べる時にはこの言葉をぜひ思い出してみてください。
理想論を言えば、ひと口につき30回の咀嚼。
僕もうっかりすると飲み込む様に食事を摂ってしまいます。
『できるビジネスパーソンは食事の時間を大切にする』
これを新たなトレンドにしていきたいものです。
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