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【胸板が浅いと呼吸も浅い】523

2022年2月2日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

今日も引き続き呼吸シリーズです。

昨日は、呼吸の様子からあなたの体の状態を観察する簡単な方法をご紹介してみました。

今日は体の形を観察してみましょう。

 

やっぱり大切なのは”肺”が格納されている肋骨で取り囲まれた”鳥カゴ”の様な部分。

この鳥カゴのことを『胸郭(きょうかく)』と呼びます。

 

 

いわゆる”胸板”にあたる部分かと思いますが、この部分の形ってかなり個人差があるところだなと、皆さんのお身体を拝見していても感じます。

 

ぶわっと膨らんで樽型をしている方、横から見ると体が薄く見える様な”薄型”の方。

そして胸郭の下の方が膨らんでいて、お腹に肋骨が浮き出た様に見える”ツリー型”も。

 

機能的にも、そしてボディライン的にも目指すべきは『樽型』と言われていますが、あなたの胸郭はどんな形をしているでしょう?お風呂に入る時にチェックしてみてください。

 

薄型でもツリー型でも色々と不都合がありますが、今日は薄型をご紹介。

 

 

出典:香川大学医学部附属病院 形成外科・美容外科 HPより

 

こういった傾向の方は多くの場合、呼吸をする時に胸郭を十分に動かすことができない傾向にあります。

ということで、肺が膨らんだり萎んだりという動きも正常に働きにくいため、自然と呼吸が浅く速くなる傾向にあります。

 

結果として、1/31(月)の投稿の様な精神活動への悪影響が出やすいかも知れません。

↓↓↓

【イライラするのは呼吸のせい?】522

 

運動中の傾向としては、手や腕を使って体を支える様な動きがかなりキツく感じるってことも。

 

この様な方には胸郭の動きを出していく運動や、手で体を支える様な運動をしたりといったアプローチをパーソナルトレーニングでは行なっていきますよ。

 

呼吸問題のみならず、ボディラインの変化を実感される方もいらっしゃいます。
※こちらはちょっと長期戦かも。

 

こんなことを知っていると、ついつい自分の体のみならず人の体も観察しちゃいます(笑)

街を歩いていると無意識的に人の体の形や、歩き方、立ち方なんか観察してしまう。

職業病かも知れませんが、度が過ぎると色々とマズいので自重しようと思います…

 

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