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【慢性炎症がコレステロール値を上げる】605
2022年4月25日
静岡市葵区・駿河区・清水区、大人女性のボディメイク パーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日からまた平常運転。
栄養や体内で起こっている現象に関する理解も徐々に深まってきましたので、引き続きオープンチャットでアウトプットしつつまとめていきましょう。
話題は再びコレステロールに戻ります。
先日の投稿でコレステロールの持つ役割をご紹介しました。
【コレステロールの役割】—-
①全身の細胞の材料
②各種ホルモンの原料
(特に副腎皮質ホルモンと性ホルモン)
③胆汁(消化液)の主原料
④ビタミンDの原料
→日光を浴びると体内で合成されます
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ということですが、『①全身の細胞の材料』『②各種ホルモンの原料』がコレステロール値の上昇と関連深いです。
知らず知らずのうちに体を蝕んでいる、腸で起こる慢性炎症の原因リーキーガット症候群。
※過去の記事(3/21〜3/23)を参照です
こんな状態に陥ると、トロ火の様にジリジリと体内で炎症が起こり続けます。
炎症が起こると細胞膜に損傷が起こりますので、ここでコレステロールに原料としての出番が。
(①全身の細胞の材料)
そして体は炎症を収束させようとしますので、同時にコルチゾールというホルモンを分泌し続けます。
(②各種ホルモンの原料)
そんな作用機序がありまして、慢性炎症がコレステロール値をUPさせている可能性も考えられるわけです。
体内のコレステロールの大半は肝臓で合成されますが、必要量が上がれば生産量も上がっていきますね。
色々と試してきたけれど、なかなかコレステロール値が下がらない。
そんな時は、腸内環境の正常化にも取り組んでみたいところ。
(慢性炎症の原因は他にもありますので、こちらは可能性の一つです。でも結構多くの方が陥っている模様。)
ちなみに女性の場合、更年期・閉経後・卵巣摘出後といたタイミングでもコレステロール値が上昇する傾向があります。
そんな女性特有のお話は、また明日触れてみましょう。
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