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【潜水反射で心拍数が下がる】635

2022年5月26日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日はライトな”カラダの不思議”を。

そろそろ本格的なシーズンinということで、午前中は海でカヤックのスタッフトレーニングに。

 

海水温も上がってきまして、夏はもうすぐそこという感じです。

 

カヤックって色々な形がありますが、巡航性のを高めるために船体を細くしたタイプのものもあります。

代償として安定性を失いますので、そんな船では時にひっくり返ることも。

※沈(チン)と言います

 

ラフウォーターの中でもお客様をレスキューができるように。

ガイド自身のセルフレスキュースキルもとても大切です。

 

ということで、今日は色々なセルフレスキュー&リカバリートレーニングを行いました。

 

動画のような感じで水中に体が浸かると、人体に備わった機能である『潜水反射』という反射が意図せず起こると言われています。

自然と心拍数が下がって、体が”潜水モード”に切り替わる様です。

 

①息を止める
②水につかる
③潜って体が水圧を感じる

 

これらの条件が重なったり、または単独でも起こる反射。

(実は水に浸からなくても、息を止めただけで起こります)

 

現代の暮らしでは、水中に長く潜る機会なんてほぼありませんが。。

この反射を利用して、緊張して心拍数が上がる様な機会にリラックスを促すなんて裏技も。

 

緊張してドキドキ。

何だか手も震えてきた気がする。。

そんな興奮状態ではパフォーマンスを十分に発揮することが難しいこともありますので、潜水反射を利用してみましょう。

 

息を止めてジッとしているだけで、興奮がちょっと落ち着くかも知れませんよ。

 

ちょいと緊張するスピーチやプレゼンなどの機会に、ぜひです。