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【お悩みの改善に動きの改善も】678

2022年7月7日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日は過去の埋もれ投稿からシェアです。

近頃は栄養コンサルティングのご依頼を頂くことも多く、皆さまのお悩み改善の一助となれることをとても嬉しく思います。

 

数名の方にフィードバックをお待ちいただいている状況ですが、少々お待ちください。。

 

心身ともに快適な毎日を過ごす為には、栄養と運動は欠かすことができない要素となります。

※睡眠習慣の良し悪しについては、これら二つの習慣による結果とも考えられます。

 

本日のテーマは運動の中でも『動き』に焦点を当てたもの。

地面の物を拾ったり、歩いたり、立ったり座ったり。

体を動かして同じ目的を達成しようとしても、人によってその動き方や使われる筋肉・関節の様子は大きく異なります。

 

何かトラブルが起こっているのであれば、無意識のうちに行っているそんな『動き方』に注目してみる必要があるかも。

 

本日ラストのクライアント様も腰痛を訴えられていましたが、セッション後は痛みも解消し気持ちよくお帰りいただく事ができました。

行ったのは少しの手技と、呼吸やお腹、股関節を中心とした運動。

やっぱり運動大事です。

 

ここから

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今日は『動き』についてシェアしてみましょう。

・ハードなトレーニングをしているわけでも無いのに脚が太くなる

・少し長めに歩くと腰や前もも・ふくらはぎがパンパンに

・なんだか体型のバランスが良くなくて、お尻やももの後ろがぺったんこ

 

パーソナルトレーニングの現場では、こんなパターンへ陥っている方に出会うことが少なくありません。

筋力トレーニングでは主に『筋肉を強く・大きくする』ことを目的として行いますが、どうしてもそれだけでは解決できない問題に直面することになります。

そんな時に行いたいのが、『動きの改善』です。

動きを鍛える、とでも言いましょうか。。


例えば動画の様に片脚立ちで、体を前に倒す様な運動。

全く同じことを行おうとしても、人によって様々な”動きの癖”を読み取ることができます。

 

動画中のクライアント様が行っているBeforeの様に、体を支えたり立ち上げたりという動きで膝を多様しているケース。

 

こんなケースでは、日常の様々なシーンで前ももの筋肉が多く使われやすくなっています。

反対に、お尻やももの裏の筋肉はサボりがちに。

これが『前ももパンパン』の原因の一つと考えられますね。

 

そしていくつかのエクササイズを行った後が、Afterの動き。

 

股関節が使いやすくなり、膝に関わる筋肉が働きやすい環境を作ったことで、膝の動きが自然と安定。

この時前ももの筋肉が担っていた働きが、お尻やもも裏の筋肉に分散される状態になります。

 

こんな風に、その方にとっての『心地の良い動き方』の再プログラムを行うことがお悩みの解決にとっても大切かと。

そして次は、日常的に最もよく行っている運動である『歩き方』の修正・改善に移っていきます。

 

治療家の先生方の得意分野が痛みの除去だとしたら、僕たちトレーナーの得意分野は『動きの改善』なのかなと思います。

 

やっぱり最後は運動が欠かせない。

色々と学ぶごとに、そんな確信が強くなっていきます。