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【中性脂肪が下がる理由】687
2022年7月16日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はオフだったので、夏の予定をあれこれと考えていました。
写真は記事の内容と全く関係無いですが、西伊豆の海の思い出たちです。
(蒸し蒸しとした1日でしたので、少し目の保養を…)
今年も夏の終わりから秋にかけて伊豆でのツアーを考えていますので、こんな絶景に出会いたい方はぜひご一緒しましょう。
さて本題ですが、慢性疲労症状とも関わり深い低中性脂肪問題。
疾患へのリスクとしては高いことが問題。
そして日々の快適性に対しては、低すぎることが問題である旨を昨日の投稿でシェアしてみました。
では、なぜ中性脂肪って低くなることがあるのでしょう?
まず第一に、『適正な血糖を維持できていない(低血糖)』ことが背景にあります。
血糖が維持できないとはどういうことかというと、
・低栄養(糖質不足)
・副腎疲労(体内に貯蔵した糖を利用して血糖値を上げられない)
この様な問題が潜んでいます。
これらのいずれか、または両方が関与して第1のエネルギー源である血糖(お財布の中のお金)が不足すると、今度は中性脂肪(普通預金口座のお金)を切り崩しながら生命活動の維持に努めます。
と、ここまでは血糖に問題があるパターン。
併せて疑いたいのは、
・中性脂肪の合成が少ない
という可能性。
※低栄養や脂肪肝などが原因となって肝臓の機能が低下しまして、肝臓が担う中性脂肪の合成能力が低下していることが。
そしてもうひとつ、
・中性脂肪の消費が亢進している
というパターン。
過度なストレス(心理的なものも、感覚機能由来のものも)が頻回に降りかかるライフスタイルの方なんかは、交感神経が過活動となり
アドレナリンやノルアドレナリンといった、カテコールアミンというホルモンの分泌を高めていることが多くなります。
※降りかかる危機に対して、常にスタンバイしている様なイメージ
カテコールアミンは脂肪分解を高める作用がありますので、こんなところにも中性脂肪の浪費を促す要因が。
何をしても回復しない慢性疲労症状。
僕たちトレーナーの様なフィットネス従事者も職業柄、カテコールアミンをドバドバと分泌している時間がなかなか長くなりがち。
フィットネス従事者のみならず、人と一緒にいる時にはとても元気でパワフルな方。
実はオフタイムになるタイミングでドッと疲れが押し寄せて、壁の一点をボーッと眺め続ける時間があったり。。
実は人知れず悩んでいる方も多い、中性脂肪にまつわる諸問題。
そんなトラブルにも、クライアントの皆様と一緒に取り組んでいます。
今日は久しぶりにゆっくりとしたオフが過ごせて、とてもリラックスできました。
人生にはメリハリも必要な様です。
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