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【息苦しさは息の吸い過ぎから】693

2022年7月22日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

 

今日も過去の埋もれエクササイズをシェアです。

※日曜日から新たな投稿を再開しようと思います。

 

暫くの間インプットにかける時間が減っていたので、今週はアウトプットの時間を減らした代わりに学ぶ時間を多めに取る様心掛けています。

過去に学んだことも、経験が積み重なってから再学習をすると新たな気付きがたくさん。

これだからやめられない。。という楽しさを噛み締める日々です。

また新たな気づきもシェアしていきましょう。

 

今日は呼吸について。

運動の基本は呼吸から。息を吐く時に、肋骨は動いてますでしょうか?

 

この映像を撮影した時よりも今の方が、僕の肋骨はとてもよく動いております。

地味だけどコツコツと。

ここから

————

 

呼吸も深掘りしていくと、面白い世界が広がっています。

吸ったり吐いたり、速くなったり遅くなったり。

 

通常無意識下で稼働しているこの生命維持装置ですが、息の吸い方や吐き方の練習なんてやった事ないですよね。

(腹式呼吸の練習は、経験があるかも知れませんね。)

 

ご存知の通り、僕たちは『肺』によって体内のガス交換を行います。

 

大気から『酸素』を一生懸命に取り出して、『二酸化炭素』を吐き出すことが主な機能です。

 

今この瞬間まで生き永らえているということは、この精密な機構が滞りなく働いてくれているという証拠。

 

でも、そのはたらきが限りなく『あるべき姿』で営まれているかといったら、そうでは無いケースは意外と多い様です。

 

肺を膨らませたり萎ませたりする為には、『肋骨』と『横隔膜』のはたらきが必要不可欠です。

 

ちなみに焼肉のお肉だと、

・横隔膜=ハラミ(とサガリ)

・肋骨の間の筋肉=カルビ

 

ハラミとカルビのコンビネーションが織りなすハーモニー。

それが呼吸です。

 

不協和音が生じると、色々と不都合が。。

 

まずは動画の様に大きく深呼吸してみてください。


肋骨の下の方を手で触りながら、どれぐらい動いているか確認してみましょう。

 

適正な参考可動域は吸って吐いてで、肋骨の周囲径が『4〜7cm』

※正確には仰向けに寝て計測するみたいですが、壁に寄りかかって呼吸をした方がよく動きます。

 

僕もかつてはほとんど動かない人でしたが、訓練をしてよく動く様になりました。

その頃は慢性的な腰痛や、時々やってくる息苦しさに苦しめられていまして。。

 

そんな症状もスッキリ改善。

ぜひあなたの呼吸、セルフチェックしてみてくださいね。