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【膝のお皿も動かしてみましょう】695
2022年7月24日
静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング
パーソナルトレーナーの堀航大です。
今日はとても久しぶりにセルフケアのご紹介です。
恐らく多くの方にとって、その存在価値がイマイチ分かりにくいパーツの一つが膝のお皿かと。
※膝蓋骨(しつがいこつ)といいます
ここには前ももの筋肉が集約してくっ付いていまして、その後スネに腱が伸びていきます。
この膝蓋骨のおかげで、最小限の力で膝関節を伸ばせたり。
下りの坂道や階段で重力を受け止めるときに、膝への負担が最小限で済む様になっています。
なぜ膝蓋骨の存在が大切なのか?
そんなメカニズムはまた別の機会にお話するとして、今日は簡単なセルフケアです。
膝を伸ばして床に座りまして、映像の様にお皿を下方向(つま先の方向)に押し下げてみてください。
動く方にとってはとてもソフトなタッチでも、グリグリと動くものかと。
しかし膝に不安を抱える方の場合はとても動かしにくかったり、問題が深刻な場合は”ガチッ”と固まって微動だにしないなんてパターンも。
こちらは働きすぎな前ももの筋肉たちに原因があるのですが、なぜ前ももがそんなに頑張りすぎてしまうのか?についても解決していく必要があります。
(多くの場合、股関節の使い方をどうにかしていく事になります。)
まずは動く方も動かない方も、膝のお皿を色々な方向に動かすケアを行なってみましょう。
片側1分間ぐらいじっくりと触ってみて、屈伸運動なんかしてみてください。
触った方の膝が軽く感じたり感じなかったり。
効果的面な方は、これだけで歩いたときの膝痛が消失したケースも。
そんな大切なお皿の存在です。