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【8/3(水) 自律神経の整え方いろいろ】705

2022年8月3日

静岡市葵区・駿河区・清水区のパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの堀航大です。

 

今日も遅くなっちゃいましたので、過去の埋もれ投稿から。

明日からまた投稿復活できそう。

 

栄養療法に取り組み始めると、やはり効率性を考えるとミネラルやビタミンといったサプリメントが強い味方となります。

しかし、ベースとなるのは日々の食習慣。

栄養素を充足させるだけでなく、僕たちは食べるものから様々な影響を受けて暮らしています。

 

こちらはその一端をご紹介した投稿でした。

副菜の重要性がよく分かりますね。

 

ここから

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今日は自律神経について、僕たちが普段食べているものからの影響を少しシェアしてみましょう。

 

その昔理科の授業でやった、”酸性”や”アルカリ性”といったpHのお話。

 

人体も漏れなくpHを測ることができまして、人の体内は通常pH7.4の『弱アルカリ性』であると言われています。

体内のあらゆる代謝はpH7.4、体温37℃で最も活発になりまして、この環境を何とか維持しようと自律神経が頑張ってくれています。

 

そんな体内のpHを変化させる要因のひとつが、実は食べ物にも。

 

画像の様に食品それぞれのpHがありまして、例えば酸性のものに偏った食生活では僕たちの体内も酸性に傾こうとしますね。

※画像出典:食品画像のそざい屋さん

 

それはいけないと、なんとかpH7.4に戻そうとします。

 

食品に含まれるミネラルがpHに大きく影響しているのですが、体のミネラル分を排出して調整するのはなかなか大変。

そこで、呼吸に変化が起こってきます。

 

血液中の二酸化炭素は酸性なので、呼吸数を増やして二酸化炭素を排出することで酸性化した体内をアルカリ性に引き戻そうとするわけです。

 

呼吸数を増やそうとするのは、交感神経のはたらき。

自律神経乱れがちな方の食生活って、実は酸性食品が多くアルカリ性食品が少ないってことも疑ってみたいですね。

 

画像では掲載がありませんが、白米や小麦などの精製穀物も酸性食品。

(未精製になりますと、ややアルカリ性寄りになると言われています)

 

野菜・果物・きのこ・海藻

 

やっぱり現代人に不足しがちな食品群ですが、なるべくバランスよく摂っていきたいところです。

 

副菜って大事…

 

食事って毎日のことなので、積もり積もって宜しくないパターンにハマっているのかも。